あらすじ
10歳年上の侯爵ウィリアムと政略結婚をした訳あり令嬢リリアーナ。
旦那様の記憶が全て戻り、これで本当の夫婦になれる……と思っていたのだが、リリアーナの両親が離婚したという衝撃の一報が！
初めて知る過去の事実の連続に、意地悪な継母の再来。
さらに、ウィリアムにはまだ思い出せていない『重要な記憶』があったようで……!?
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本物!!
偽りの幸せじゃなくて、本物の幸せ!!
貴女はもっともっと幸せになっていいのよ!!
やっとお互いの想いを伝いあえて幸せなはずなのに、どこまでも邪魔してくる義母と姉。
でも、何があっても絶対に旦那様は護ってくれる!!義母も本当は気の毒な方なのかもしれないけど、人としてひどすぎ。自業自得。
リリアーナはすごいなぁと感心
1巻で終わるのかと思っていた今作がここまで続くのにはこんな意味があったのか、としみじみした3巻でした。
ようやく継母とのことが落着したけれど、まだまだ何かありそうな感じがします。
もうリリアーナが出産するまでを読ませてくれるのかなと楽しみにしていますが、まだひと山ふた山ありそう。
でも人の気持ちの機微がよく描かれたよい作品なので楽しみに次巻を待ちたいと思います。
幸せすぎてニヤニヤします。
辛い目にあった人たちが幸せになるのをみる(読む？)のは、ホントに嬉しいものです。凄く凄く感情移入して読んでしまったので、読み終わった時には、ほーーーとため息が出ました。
サンドラは確かにホントに悪女でしたが、道を踏みはずさなければならなかった訳もわかり、感情が複雑です。結局、女の人生を狂わせるのは、男ってことなのでしょう。
まだ続く？
２巻で終わりかと思ったんだけど、３巻もまぁ見事な壊れっぷりのウィリアムが楽しかった（笑）
ようやく継母が始末されてざまぁ！と思ったものの、悪党のリーダーは逃げちゃって。次にふくらますストーリーとしたら、あの関係で国がゴタゴタする・・・とかなのかな？
ただ、面白く読んだし、甘々なのも良いんだけど。これ以上続けると、もう惰性になっちゃって面白さや新鮮さに欠けるんじゃないかなと感じる。
本当の夫婦になるには、リリアーナが色々と知らないことばかりで（苦笑）さすがにそっち方面の教育は、侯爵家でもされてはいないんじゃないかと思うし。そこを締めくくりにもっていくためには、まだかなり時間が必要っぽいからなぁ。この辺りで止めておくのが、余韻を残して良い印象で終われるんじゃないかと思った。
甘い
2巻からこじ付け感が少し。後付け？
相変わらず甘いですが、いつ本当の夫婦になるのか？もしかして4巻があるのかな？
アルの話とかスピンオフがあったら良いかなと。
相変わらず、弟の年齢に対しておかしいかな？どう見ても5才位。川の字で寝てたら2人の関係は先進まない。
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