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友の弟のために
本巻はウィリアム様が主役です。戦争で活躍した英雄は優しすぎるが故に苦しく辛いこともありずっとリリアーナには過去の話はしなかった。そんな英雄の首を狙う事件がリリアーナの前で起こってしまいウィリアムは愛妻と距離を取ることになってしまいます。
せつない
とてもとても切なくて苦しいお話でした。
戦争の傷、哀しさ、辛さがとても伝わってきました。
少し前まで、戦争は過去のものと捉えていましたが、現在進行中のそれにも思いを馳せ、改めてしあわせを願わずにはいられません。
匿名
アクラブがしばらく、いないみたいで…やっとのんびりラブラブ💓😍💓だと思いきや、色々なことが二人にあったけど、今回が一番悲しくて切ない終わりな気がしました。
まだまだ二人の恋には目が離せないです。
ラストで号泣しました
ウィリアムの過去に触れる内容で、だいぶほっこりシーンが増えているシリーズの中でも相当重い一巻だったと思います。
戦争ってやだねぇ、としみじみ思い、首相がこれを読めばいいのにと思いました。
夫から拒絶されるリリアーナの悲しみも戸惑いも共感の荒しだったし、ウィリアムの気持ちも分からんではないけ男ってほんとこういうとこある、とイライラしました。
マリオの働きが大変よかった。思わずグッジョブ!と言ってしまいました。
とても悲しいラストではあったけど、同時に希望にも満ちていて番外編では号泣でした。
次はエルサとリリアーナのほっこりシーンが増えるといいなぁ。
…でもこれ以上書くことあるのか…?と思いつつ、次も楽しみにしています。
今までのハッピーな雰囲気から一転して、重く切ない雰囲気のお話でしたね。英雄だからこその孤独が、リリアーナや周囲の人の温かさで少しでも癒えますように。
次巻からはまた2人のイチャラブが見たいなー。
Posted by ブクログ
ウィリアムの様子がおかしい。記憶喪失前に戻ったように一銭を引かれ、戸惑うリリアーナ。それでも、あの頃とはもう違う。
今回は暗い。ウィリアムのテンションも全体的に低い。殻に籠ったような。でも大切な、ウィリアムの過去の、英雄となる戦争のときの話。離れ離れになってしまった弟をずっと探してきたウィリアムの旧知・アルマスの話。心の傷は消えずとも、リリアーナをきっかけに少しでも前を向いていけたらいい。忘れがちだけど、リリアーナって弱いだけの令嬢じゃないんだよね(笑)あと今回もかわいいセディのしっかりしてきた様子が感慨深い。