【感想・ネタバレ】記憶喪失の侯爵様に溺愛されています ８ これは偽りの幸福ですか？【電子特典付き】のレビュー

春志乃 / 一花夜

王太子の結婚式を迎え、ようやく一段落したウィリアムとリリアーナは、自分たちの子どもについて考え始める。
しかし意見の相違で喧嘩した矢先に、リリアーナが犯罪組織の首領・アクラブに誘拐されてしまった！
しかも連れて行かれた先で、リリアーナは自身の出生の秘密と、亡き母の想いを知ることになり……!?

夫婦の物語（ラブストーリー）、涙度120%の大団円!!

【電子限定！ 書き下ろし短編「英雄様の憂鬱」付き】

[りんご · ★★★★★]

おめでとう

生い立ちに関わるお話。
なかなか切なくて辛いこともあったけれど、やっぱり幸せって良い！
生きるって素晴らしい！
そんなふうに改めて思えた、命のリレーのお話でした。

＃胸キュン ＃切ない ＃ドキドキハラハラ

[匿名 · ★★★★★]

最終巻。
全ての巻で事件に巻き込まれるけど、
全て優しいお話でした。
色々な人に愛されて、これからも幸せに暮らして行けるのでしょう。
満足です。

[まぁ · ★★★★★]

シリーズを通して続いていた「アクラブとの話」「子供の話」、無事に大団円を迎えられてよかったです！
リリアーナが本当に強く逞しくなって・・・母になったことだし、これからもどんどん魅力的な女性になりそうですね。アクラブの結末はかなり切ないものがあったけど、これもある意味彼なりの大団円なのかな？

＃胸キュン ＃ハッピー ＃切ない

[ブクログ · ★★★★☆]

王太子の結婚式を迎えてようやく一段落したウィリアムとリリアーナ。意見の相違で喧嘩して、それでも仲直りをしようとした矢先にリリアーナが連れ去られてしまう。リリアーナはそこで自身の出生と亡き母の想いを知る。切なく苦しい面もありつつ、最後のあたたかなエンディングはとても幸せだった。
それにしてもシリーズ初期の王太子アルフォンスのイケメンぶりはどこへやらだいぶ残念な感じになってる(笑)リリアーナがどんどん強くなってるのも、ウィリアムの残念さが薄れてると思ったらそうでもないのも微笑ましい。
それにしても、最後の番外編は反則級によかった。数年後のリリアーナ一家の話と泥棒さんの話。