【感想・ネタバレ】ifの世界で恋がはじまる【SS付き電子限定版】のレビュー

あらすじ

【電子限定版】書き下ろし番外編「恋敵への宣戦布告」収録。●専門知識はあるけれど、口下手で愛想笑いも作れない――SEから営業に異動し、部内で浮いている彰人(あきひと)。今日も些細な口論から、密かに憧れる同僚・大狼(おおがみ)を怒らせてしまった…。落ち込むある日、偶然訪れた神社の階段で、足を踏み外して転落!! 目覚めた彰人を待っていたのは、気さくに声をかける同僚や、熱っぽい視線を向けてくる大狼――昨日までとは一転、彰人にとって居心地のいい世界で!? ※口絵・イラスト収録あり

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Mo

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リーマンのお話。彰人さんって最初は周りに頼らず自分で解決いわゆる技術者。パラレルワールドに行くわけで。そこでの周り特に大狼さんがめっちゃ優しい。幸せだと思ってももう一方の彼が気になって。書き下ろしの嫉妬のお話面白い。自分に嫉妬してる大狼さん可愛い。

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2025年11月27日

ネタバレ 購入済み

猛烈に面白い!!

さすが実写化される作品。映像が鮮明に目に浮かぶ描写表現、主人公と相手役、脇役までもしっかりとキャラ立ちしているセリフ回し、どこをとっても秀逸。
リーマン同士、営業と技術の対立?鏡の様な並行世界、パラレルワールドとも言える世界を行き来する主人公、ほんの少しのファンタジー。
出会いは良くない。反発もし合っていた。ぼんやりとノンケ同士だけど、お互いの事が気になって仕方ないという関係から両想いになる。
恋敵が並行世界の自分って、大狼さん可哀想笑笑

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2025年11月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

お仕事成長もの。
見方が変われば世界もかわる。
後半受が包装紙に気づいてからの展開がすごく好き。
終盤の神社のシーンもよかった。

ただ、時系列はやや怪しい。

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2021年12月03日

ネタバレ 購入済み

とてもいい

数ある作品の中でも何度も繰り返して読んでいます。
作者さんの作品はどれもとても好きだけれどその中でも特に好きな本の一つです。
受けはとても不器用なんですよね。そして素直で繊細。こちらの世界では分かりづらいけれど。
それは攻めの大狼にも言えることで。

受けは職場や大狼と上手くいかず動きがとれなくなってしまっていた時、「平行世界」へ飛んでしまい仕事の進め方やまわりとの付き合い方を客観的に見つめ直すことができました。
あちらではメチャメチャに甘くて優しい攻めと仕事をして大狼の仕事に対する姿勢や自分に対する思いに触れることで現実世界の大狼の優しさにも気づきます。自分の大狼への気持ちにも。
生きづらいし大狼とは上手くいかないけれどそれでも現実社会に戻り恋心に蓋をして攻めを支えるつもりで戻る受けがとてもよかった。

平行世界で1ヶ月、現実世界で1週間。
意識不明の状態から復帰した世界で本来の素直さや実直さが認められ始めたときの受けがとても可愛かったです。
攻めはあまりの変貌ぶりに驚くけれど、徐々に本来の受けを知り惹かれて…というか元々好きだったんですよ。気がつかなかっただけで。

両思いになった受けの可愛っぷりとそれにやられた大狼の甘々っぷりに悶えます。

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2021年09月18日

ネタバレ 購入済み

凄い良かった

異世界ではなく並行世界。
あっちとこっちで上手く描き分けており、お仕事ものとしても大変面白かったです。
あっちの世界の大狼も素敵だったけど、やっぱり不器用で無骨なタイプがぐいぐいくるのは堪りませんね。
ssは大狼視点ですが、こちらもとっても良かったです!

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2022年09月30日

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繊細な主人公

パラレルワールドに飛ばされ
ちょっとファンタジーですが
設定が綿密で心理描写も
とても丁寧に描かれてます。
主人公の彰人の不器用で繊細だけど
少しずつ変わっていく様は応援したくなります。

理想の世界で楽して生きるのではなく
自分の力で変えていく
ちょっと考えさせてくれる作品でした。

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2019年11月19日

ネタバレ 購入済み

並行世界に飛ばされたからそこで暮らして終わりにするんじゃなくて、元いた自分の世界に戻って関係修復するよう行動する受けに感動しました。
別次元に飛ばされた時も面白かったけど、戻ってからはさらに面白かったです。

並行世界帰りの受けの変わりように、動揺する攻めが良かったです。

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2023年04月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

並行世界の自分と入れ替わった彰人は、並行世界の優しい大狼と元世界の気難しい大狼の違いを知る度、本当の優しさと恋心に気付いていく。

あっちとこっちの大狼が違い過ぎながらも本来持っている優しさは同じで好感が持て、不器用な彰人が素直になる流れも良かったです
仕事に対する姿勢が営業職と技術職では違う事によるすれ違いや思いの違いなどもあり面白かったです。
そこが、海野幸先生の上手さですね。

二人の大狼の間で揺れる彰人の感情も良かったです。

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2021年02月03日

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