あらすじ
真昼の支えもあり、過去の苦い思い出と正面から向き合うことができた周。
実家で真昼を可愛がる両親と、家族のぬくもりを喜ぶ真昼の姿を微笑ましく眺めながら、改めて隣にいてくれる彼女のありがたみを実感し、真昼のそばに居続ける決意と覚悟を新たにした。
夏も終わりに近づき、二人で浴衣を着て出掛けた夏祭り。少しずつ素直に気持ちを伝えあうようになった周と真昼の、夏の思い出は深まっていく――
可愛らしい隣人との、甘く焦れったい恋の物語。
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
【☆尊死注意☆】ぶっちぎりで尊いラブコメラノベ!
これは意識し合っているのになかなか距離が縮まらない、両片思いの焦れったい恋模様を描いた作品だ。
マンションの隣同士に住む周と真昼。
とある雨の日、周が真昼に傘を貸したことをきっかけに二人は関わりを持つことになる。
はじめは恋愛感情も無くシビアな関係だった彼らだが、次第にお互いのことを知り信頼を寄せていく。
ありふれた日常の中で、少しずつ変化する二人の関係性がとても丁寧に描かれており、互いに甘え甘えられつつ素直になれない様(そしてその度合いの変化)に悶えること必至。
そんな至高のラブコメ作品だ。
基本的に周が奥手でヘタレであるがゆえの焦れったさだが、そんな周に真昼が惹かれハマっていくところがポイント。
感情タグBEST3
尊死不可避でした
読む砂糖。以前からこの本のことをそう思っていました。一度に読むことはできません。休み休み読まないと身が持ちません。尊すぎます。タイトルの駄目人間どこいったって意見あると思いますが、この言葉は「だらしなくて駄目な人間」という意味ではなく、「真昼ちゃんがいないと駄目になってしまった人間」という意味だと見せつけられました。毎度レビューさせていただいておりますが、本当におすすめします。
匿名
さいっっっこうの作品
前回のラストもやばかっけど、もちろんその続きである今回もやばい..
朝起きて近くに真昼がいたら尊死しちゃう自信がある。
この作品は毎巻絶対に買っても後悔しないね。
50%クーポンをくださったbookliveさんに感謝感謝
表紙も中身もよい
毎回この作品に言えるのは「表紙が素晴らしい・中身も更に素晴らしい」
主人公達の心情、風景、気持ちの揺れなど文章でここまで書き表せるのかと思う。
じっくり読みたい作品。ずっと続いて欲しい
いつもの甘さの中に、仄かなビタ
いつもどおりの煮詰めた甘さの中に、真昼に関わりのある人間が出てきて、辛そうにする真昼を包み込む周という、スィート、ビター、スィートな巻数でした。
周が過去と決別する話数もあり、周良かったねーとほんのり温かくなる感じがしました。
真昼の父が登場し、少しだけ匂わせを感じさせつつ、どうなるのかがすごく気になるなと思ってしまいました!
至高の作品
もはやこれ以上尊い作品があるだろうか。いや、ないだろう。
と、読者の誰もが軽くぶっ飛べるだけの極上のブツです。
甘すぎる
お隣の天使様を全巻持っていますが、この巻が個人的に1番胸キュンしました。ネタバレできないので、多く話せませんが絶対に買って損はしません。断言できます。
匿名
いちゃいちゃがマンネリ化気味
2人のイチャイチャを見るのは楽しいですが、似たような流れが多い気がするので何かしら変化があればもっといいなと思いました。
過去との対峙
短編集をまたいで本編の続きです。
真昼さんを連れての帰省中、実家でも甘々です。
今回も周くんは過去と対峙しますが、成長した周くんにとっては寧ろ過去との決別です。
本当に立派。
そして帰省も終えると…
今度は真昼さんが向き合う番みたい…
両片想いバンザイ
両片想いが両想いになってしまって、微妙にすれ違う二人の気持ちをアワアワしながら楽しむことが出来なくなってしまいました。もっとアワアワ、ドキドキさせて欲しかったな。二人で協力して、困難やトラブルに対面していくワクワクは、両片想いのワクワク感には負けちゃいますよね。
Posted by ブクログ
本編続き、夏休み編
甘々イチャイチャはいつもどおり
互いに気持ちを隠さず、積極的になってきましたね
このままどんどん行くぞー
ただ互いに深く狭い交友関係であることから、
なんとな共依存恋愛な感じが少し重たいかも?
シリアスな話
周の実家編では、過去のトラウマに向き合う
エピソードが語られます
気持ちのいい話ではないけど、彼女の存在が
乗り越える力になったっていいですね
真昼の家族の話も、次巻以降深く語られるかな?