あらすじ
自堕落な一人暮らし生活を送る高校生の藤宮周と、“天使様”とあだ名される学校一の美少女、椎名真昼。
関わるはずのなかった隣人同士、ふとしたきっかけから、いつしか食事をともにするようになっていた。
ぶっきらぼうななかに、細やかな気遣いを見せる周と、よそ行きの仮面でない、自然な笑みを浮かべられるようになった真昼。
惹かれ合っていく二人の過去といま、そして彼らを取り巻く折々を描く書き下ろし短編集。
これは、甘くて焦れったい、恋の物語――。
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
【☆尊死注意☆】ぶっちぎりで尊いラブコメラノベ！
これは意識し合っているのになかなか距離が縮まらない、両片思いの焦れったい恋模様を描いた作品だ。
マンションの隣同士に住む周と真昼。
とある雨の日、周が真昼に傘を貸したことをきっかけに二人は関わりを持つことになる。
はじめは恋愛感情も無くシビアな関係だった彼らだが、次第にお互いのことを知り信頼を寄せていく。
ありふれた日常の中で、少しずつ変化する二人の関係性がとても丁寧に描かれており、互いに甘え甘えられつつ素直になれない様（そしてその度合いの変化）に悶えること必至。
そんな至高のラブコメ作品だ。
基本的に周が奥手でヘタレであるがゆえの焦れったさだが、そんな周に真昼が惹かれハマっていくところがポイント。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
真昼視点で語られた周の普段の気遣いを見ると、今まで思ってた以上にコイツ良い男だな…？ってなった。マジでなんでモテてないんですか？？？ 暗闇で一人が怖かったり、周くん早く帰ってこないかな。って寂しく思ってたり、本編より過去の経験によって不安点になってる真昼さんが多くて、それに対して的確にパーフェクトコミュニケーションとる周くん良い…！ だぼだぼ彼パーカーの真昼さんは至高だと思う。
匿名
番外編の良さが出ている
番外編ということで主人公以外の視点から絵ががれる話も多く、とても新鮮な気持ちで読めました。焦ったい気持ちは相変わらずありますが笑
ただただ甘い
「●.5」とつく作品はだいたい番外編とか設定集。
本作品もそれに漏れず、番外編。
番外編だから手抜きかというと、そうではなく、いつものように丁寧な作りと甘さ。
ただただ甘い。幸せなおなかいっぱい。
シリーズ初の番外編
砂糖に蜂蜜を重ねた様な焦れ焦れ甘々二人の物語の初の番外編。
あのシーンを別視点で見ているとどうなっていたのかとか、
キャラの深堀がされていて、それはそれで良きという感じでした。
原作ファンなら気になっていた、あの二人の馴れ初めや、王子様の心の内、
そして、友人に恵まれているなとニヤニヤしてしまう一幕などてんこ盛りです。
アニメ化も決まりティザーを見ては、ニヤニヤして放映が今から待ち遠しい限りです。
ええんですか
いや、なんと言いますか、お砂糖通り越してアスパルナンとやらですわ、
合成甘味料か、
尊すぎて思わず昇天するところだったわ（拳王バリに）
あぁぁ…
まだ読んでいる途中ですが、あぁぁ…やばい…
スピンオフだから2人のてぇてぇが無限に見れると思ったが、まさかの優太くんがぁ……
この感情を言い表す言葉を僕は知らない。
Posted by ブクログ
幕間のお話
付き合う前までの色々なエピソードの詰め合わせ
前巻までのいちゃいちゃを求めてる人には少し物足りないかな？
友人たちのそれぞれも語られています
樹と千歳の馴れ初めやら、優太がいい奴すぎる件とか
こんな感じで保管してくれると、
本編も楽しめていいですね♪( ´▽｀)
短編集
今回は短編集。
何時もと違った内容になっています。
時系列的には二人が付き合う前のお話です。
内容も本編に載せる程ではないけど、幸せそうな周くんと真昼さんの様子や、シリアスな真昼さんの過去の話など多岐にわたります。
今回は本編とは違い真昼さんや他のキャラクターたち主観の話も在って嬉しかったです。
真昼さんが周くんを見てどう感じているかとか…
本当にベタ惚れだ。
シリーズ作品レビュー
