あらすじ
「とりあえず山と魔物を消し飛ばせば農地ができるよね」
RPG系乙女ゲームに悪役ならぬ裏ボス令嬢として転生しながら、ひとまず無事魔王を倒し、学園を卒業した私、ユミエラ。恋人同士になった(ような気もする)パトリックも領地についてきてくれるとのことなので、人生順風満帆だ。
だが、治めるべき領地は両親のせいで荒れ放題。腐敗貴族達も第二王子を担ぎ上げて、何やら企み始めているらしい。
まあ力業で何とかしますよ――ってどうして止めるの、パトリック? え、私が暴れるほうが被害甚大だからやめろ!?
※本作品の電子版には本編終了後にカドカワBOOKS『大預言者は前世から逃げる ~三周目は公爵令嬢に転生したから、バラ色ライフを送りたい~』(著:寿利真)のお試し版が収録されています。
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クーデターの顛末
パトリックがヒロインの領地までついて行って領地経営を手助け。
ヒルローズ公爵のクーデター騒動。
ある意味エレオノーラの天然に救われたかな。
鈍いヒロインがようやくパトリックに求婚されていたことに気づいて2巻終わり。
裏ボス討伐に向かう勇者と聖女は
2022年7月読了済、2024年アニメ化情報を知り再読。
本来ならこの世界での主人公となるべき聖女アリシアは王国により幽閉されたまま、ユミエラのアフターストーリー『破綻寸前のドルクネス領復興奮闘編』になるとは…。
加えて、婚約がパトリックと共通認識できてなかったり、ヒルローズ公爵の策謀に巻き込まれそうになったり、前巻に続いて怒濤の展開でした。
エレノーラ様は次巻以降も継続登場になりそうな感じですが、何か巻き起こしそうな…。
それと、『パトリックのレベル99達成祝賀会』は別途開催されるのでしょうか?
エレノーラ
登場した瞬間に全部持って行く愛されキャラの印象が強すぎる。
馬鹿可愛い、エレノーラの活躍? が楽しみ。
結婚おめでとう、
匿名
やらかし過ぎ…
今回もユミエラはやらかしまくり、というかやらかし過ぎ…
前巻ではここまでではなかったような…
お前は本当に前世で大学まで行ってたのか?