あらすじ
王都の騒動を経て、領地に戻り落ち着いていた私、ユミエラ。だが「ユミエラさんと張り合えるのはユミエラさんしかいませんわね」というエレノーラの発言がきっかけで、脳内私VS私バトルが始まってしまう。そして気がついたら――私の左半分が死後の国に迷い込んでいたってどういうこと!?ともあれ生き返るため、この謎の国の探索を始めることに。
一方現世のもう半分の私も、未決着の左右対決に勝利するため――もとい、この状況を解決するため動き始めて……!?
※本作品の電子版には本編終了後にカドカワBOOKS『黄金の経験値 特定災害生物「魔王」降臨タイムアタック』(著:原純)のお試し版が収録されています。
感情タグBEST3
魔王と勇者の心残り
ユミエラの左半身が死に、右半身はそれを解決すべく闇の神レノンを問いただす。
生と死の狭間の国には国を興した勇者と魔王が。
後悔や心残りのある者がそこに留まるという。
左と右に分かれたユミエラがそれぞれ事態の打開を目指し動く。
ここでもエレノーラが無自覚にいい働き。
右と左のユミエラどちらが強いかと訳の分からない張り合いが事態を大きくし、勇者と魔王が共闘。
結果的に雨降って地が固まる的に収束。
勇者と魔王についてはもやもや気になっていたので今回ですっきり。
理解の追いつかない訳の分からない面白さがあります。
パトリックとの結婚式楽しみです。
MVP
左右に分かれちゃうユミエラさんは相変わらずおかしいですが、直感(?)でわかってしまうエレノーラさまがMVP!でも私的にはパトリックが1番凄いと思う…
アニメが予想以上に面白かったので、記憶が混乱しない様にコチラの第6巻はアニメ放映完了を待っての読了。
左と右に別れたユミエラ、どんな戦いだったのか左ユミエラは薄明の国へと…。
何かしらの強い未練を残した者しか入り込めない現世でもあの世でもない、存在しないが確かに有る時間の止まった空間?
左ユミエラが迷い込んだのは、再対決を求めて?それともパトリックとの…?
まおちゃんとの文通、何気に面白かった。
本来現世には戻れない薄明の国、裏ボスなら越えちゃうって。
結婚式は間近に迫っている様だけど、なかなか引き延ばしますね…!?