若林先生の作風は『徒然チルドレン』をはじめとするムネキュンもの…そう思っていませんか?
しかーし! その神髄は、突拍子もない設定とジェットコースターのようなギャグセンスにあるのです!!
というわけで今回の作品のテーマは、なんと“殺し屋”。でもでもそんな重たいブッソ―なもんじゃありませんよ? ポップでキャッチーなコメディーです♪(まぁ標的はサクッと死ぬんですけどね)
主人公のカナコは、前職のブラック企業を退職後、殺し代行会社の面接を受けることに(なんとここまで冒頭1ページ)。
今まで一般人だった彼女に殺しなんてできるはずがない…。しかし、過酷な労働環境と度重なるストレスで、溢れ弾けんばかりのパッション(殺意♡)が眠っていたのでした。その衝動で入社試験のターゲット:前職のパワハラ上司をライフルでバキュン☆とヤって見事合格!(本人曰く「指が勝手にー!」)
晴れてカンパニーの仲間入りを果たした彼女は、ここから天性の才能を発揮し、殺し屋として人知れず名をあげていくことに―。
絵柄と内容、180度違うだろ…と思えますが、そんなもの関係ない!と言い切れる勢いがあり、カナコのセリフにもブラックみ溢れるテイストが混ざっていて、爽快感と笑いが同時にこみ上げてストレスが吹っ飛ぶほど笑えます。
「マジマジマジマジアルマジロ?」
「いやいやいやいやロップイヤー!」
に代表される、ちょいちょい挟まる独特のセリフ回しもクセになります(笑)。
日頃の鬱憤が溜まっているあなた、この漫画でイライラをスッキリにかえてスカッとしましょー☆
感情タグBEST3
久しぶりに読みました
カナコちゃんモテモテ!
やっぱり最後は桜井さんと恋やら何かしらあるのでしょうかね?
桜井さん推しメンです!
殺し屋の色恋はなかなこ斬新ですね。
悩みながらも仕事をこなすカナコちゃん、すごい!
暇なときに、クスッと笑いたいときにいつもこの漫画読んで楽しんでます。
シリアスとブラックユーモア?…
…のとても絶妙な取り合わせでキュンキュンハラハラ切なさ色々織り交ぜて、善悪区別が曖昧な不思議感覚に陥ります。でも読後感はなんかスッキリ。カナコマジックとでも言えば良いのやら?
自分に合った仕事で健やかに暮らしていけると幸せだな、と思いました。次巻も楽しみです❗
カナコちゃーーん!!!
うわー今回は切ない!仕事と恋愛と人生、深イイ話になってる!!カナコ頑張った!!ただ私は桜井さん推しなので、桜井さん的にはきっと嬉しい展開!桜井さん流の励まし方も素敵!!
人間味あふれる作品
カナコが幸せそうで、恋の甘酸っぱさにもきゅんきゅんするだけに後半の展開には情緒持っていかれます。作者さんは本当にギャグから感情や起伏のついたお話を描かれるのが上手ですね。悲しいのですが、自分自身への肯定へと回帰成長していく姿に泣けるし元気をもらえます。
面白い
いつものノリとは少し違ったけど、面白かったです。次回からはいつものノリに戻って、楽しんで仕事をしてほしいです。それにしても、なんで表紙のサイズ変えたんだろう?なんか、大きさが揃ってなくて、違和感がある。私だけ?