あらすじ
車イスに乗る楓と圭吾の家の設計を断った樹。つぐみは樹を説得するために東京へと向かう。二人は久々に再会、つぐみは複雑な心境の中、楓と圭吾の家への想いを樹に伝える。その熱意を受け取って樹は設計することを了承する。樹は不意につぐみに問いかける。「大事にしてもらってる?」 それに対するつぐみの言葉は――。二人の想いがぶつかり合う必見の6巻登場!
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Posted by ブクログ
楓と圭吾の家は後々店にもなる家を建てるという発想で決着する
インテリアは主人公に任せたいという二人の頼みを色々悩むが受けることにし、半年間鮎川と共に仕事をすることに
是枝と家族は公認の仲になるが、鮎川と仕事をする主人公にモヤる
突然大きな地震が起こり、主人公は鮎川を心配し一番に助けに行こうとする
二人の夢
圭吾さんの店を持ちたいという夢、家は建てたいけど彼の負担になりたくない楓さん。上手く融合した提案が出てきて良かったです。人の気持ちを大切にしているからこそ出る発想ですね。
同じ道
できすぎなくらい、仕事でまたつながる鮎川とつぐみの道。是枝くんの気持ちがつらすぎて、わかりすぎて、でも見える結末があるような気がして、切ない。あっという間の上棟式を目の前に、大ハプニングが起こる…。どうなるのか、これが二人の転機になるのか?!目が離せません。
圭吾さんと楓さん、ここもまたお互いを思いやるがために相反してしまう。そんな2人に自分と樹の過去を重ねてしまうつぐみの気持ち、すごくわかります。なんとか折り合いがつき、新築への道が切り開けて良かったです。
それから、是枝くんがすごくいい人すぎる。つぐみと樹には再び一緒になってほしいけど、是枝君のことを思うと…切ないです。