あらすじ
車イスに乗る初恋の人・鮎川 樹と付き合い始めた川奈つぐみ。しかし周囲の厳しい視線のなか、つぐみは体調を壊し駅のホームから落下、大怪我を負ってしまう。つぐみは療養のため故郷・松本へ帰る。さまざまな試練の中で、樹はある決意をする。それは――。
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切ない
好き合っているのに別れなきゃいけないって状況に、悲しくなります。
お互いを思ってのことなんだろうけど、切な過ぎる。
二人だけの問題じゃないのはわかりますが、周りがとやかく言い過ぎ。
Posted by ブクログ
骨節した主人公
別れてくれ!(土下座)by父
空洞症疑い→大丈夫だった
是枝と付き合ったほうが良いと思った鮎川は主人公に別れを告げる
Posted by ブクログ
難しい問題が山積みなんだろうなっと思いながらずっと読んでたけど、今回は切なすぎる!
二人とも本当に相手を想ってそして優しさがあるからこんな結果になっちゃったのかな?
今後のことは予想できないけど、二人には一緒に幸せになってほしいなと思う。
匿名
困難
デザイン会社で働く川内つぐみは仕事の取引先にかつての初恋の人である鮎川樹を見つける。
彼が大学時代の事故がきっかけで車いす生活になったことが彼女の心にひっかかりがあり、そして樹本人がもう恋愛はしないと言ったことで二人は付き合わない状態のまま過ごす。
しかしそれでも手を取り合って交際していくことを決める。
それでもつぐみは彼が事故に遭ったあと一番つらい時期に彼を支えてくれたヘルパーの長沢さんとの間の絆にはいっていけないこと、樹はつぐみが危険な目にあいそうになったときに手も足も出ないという状況を目の前で見ているしかないという事実にうちのめされる。
そしてけがをしたつぐみが療養のために地元に帰ってしまい……。
難しい
反対する家族の気持ちは分かるけど
当人同士の気持ちも大事にしてほしいと思う。
是枝くんもとても優しい人でこの漫画には嫌になる人があまり出てこない。
観覧車の中
観覧車でのやり取りが、お互いを大事に思っているからこその葛藤で悲しいです。観覧車の中だけは障害が消える…凄く幸せな反面凄く残酷な事なんですね。思いあっている二人が幸せになれたら良いのに、と思います。
切なすぎる
一番応援してほしい身内からは大反対されるのは辛いです。増してや、ヘルパー長沢さんからの執拗な、マウントめいた対応。それでも乗り越えて寄り添いたいと思っていたつぐみに樹から切り出された別れの言葉…。お互いに好きだけでは乗り越えられないこともある、お互いを思えば思うほど一緒にいることが苦しくなる、切ないです。
Posted by ブクログ
川奈の親の対応が自分にはちょっと理解できない。
勿論、大変なんじゃないかと心配する気持ちはわかるが
元々同級生だった訳だし、ホームで転落事故が起きたのは
鮎川のせいでも、鮎川が車椅子に乗っているからでもない。
なのにまるで鮎川が健常者ならこうなっていなかったかのような話の流れになるし、
土下座までして別れてくれというのが、いくら父親が体が悪いからといって正直全く意味がわからなかった。
繰り返すが健常者なら100%守れるというのだろうか?
けしてそんなことは無い。
焼却炉に捨てた絵を是枝がコンクールに応募してくれていたというのは、そんなに前から本当に好きでいてくれたのだなと思い切なくなる。
車椅子に乗っていると鮎川の気持ちに近づける気がする、それは傲慢かもしれないけど、と川奈が言えるところは良いと思った。
鮎川が急病なのを心配するでもなく
「だから言ったんだ」と言う父親、流石にどうかしている。
その上心配だから東京に戻りたい娘を我儘だと言って引っ叩くとは。
自分なら殴り返して望み通り二度と戻らないと思う。
是枝が間違い電話というのが嘘だと察して戻るところがすごい。
長沢も彼を動揺させるなと言って明らかに私情で態度も悪いし、障害云々言うのも自分が独り占めしたいだけのようにしか見えない。
具合が悪い人にわざわざ起きて窓の外を見させ、失望させて諦めさせようとするところ、自己中過ぎて気持ちが悪かった。
お腹減ったから機嫌悪いの、と言う是枝、雰囲気を悪くしないようにしてくれていて、利用していいほっとけないとまで言ってくれて本当に良い人だと思う。
デートを最後に別れようとする2人だが、個人的にはお互いの幸せのために別れるというのは傲慢でしかないと思っているので、くじけないで欲しいと思う。