【感想・ネタバレ】きみとぼくが壊した世界のレビュー

あらすじ

奇妙な相談を受け、シャーロック・ホームズが愛した街・ロンドンへと誘われた病院坂黒猫と櫃内様刻。次々と巻き起こる事件の謎解き合戦が始まった!これぞ世界に囲われた「きみとぼく」のための本格ミステリ!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「世界」シリーズ第3作目。作中作中作中…作中作と目が回るような構造の楽しいミステリ。簡素すぎず、込み入りすぎず、ちょうどいい具合に混乱させられた。結末のつけ方もシニカルながら頷ける。欲を言えば、主人公にもっと活躍してほしかったところ。

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2017年11月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

流石・・
いやあ、作中作だとも思わせない西尾さん凄い・・
本当に病院坂が殺されるわけがないと思いながらも本当に
殺されたんではないかと思わされて悲しくなってしまった;;

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2012年03月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読んだらロンドンに行きたくなる!!
作中作って話は、最初ビックリしたけど、途中で最後のオチも読めちゃったから、そこは裏切ってほしかった!!

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2011年01月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

きみとぼくシリーズ第三弾。

なんか、舞城王太郎の『九十九十九』の前半と同じノリ。

次の章に進むごとに、前の章が作中作だったとわかり、若干ややこしい。『九十九十九』ほどではないけれど。

んで、最後の最後で、「結局、ロンドン行かねぇのかよっ」みたいなw

西尾維新は「後書」で、「病院坂黒猫と櫃内様刻の仲良しな日常を書くことができたので、作者的には嬉しい一作です」と言っていますが、なんか…もやもや。。。
あくまでそれは、作中作における「仲良しな日常」だからっ!
「仲良しな日常」書きたかったのなら、ふつーに書いてよ><!! みたいな。

まぁ、西尾維新はそのすぐあとに「いや、書けてないかもしれませんが」とも言ってるけどw


ついでにこれ、ミステリー作品としてもなぁ…微妙。

西尾維新には珍しく、アームチェア・ディティクティブっぽい内容ですが、あんま向いてな…や、普段の方が断然イイですw
アームチェア・ディティクティブものは、王道のパズラー好きが書くべきだというのが、あたしの持論w

というわけで、世界シリーズの中では、やや中途半端な感じが否めない一冊。
まぁ、番外編らしいから、いいんだけど。

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2013年09月24日

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ネタバレ

行間ならぬ章間を読む力が必要。要は想像力を試される。頭の中こんがらがって、訳わかんなくなって最終的に「やっぱりね」って落ち。各章の冒頭は信用しないと成り立たない。

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2011年09月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 夢落ちかよっ。正確には違うけど。

 なんだか舞城王太郎の九十九十九を思い出す構成だね。ちょっと違う方向で凝ってたとは思うけど。ただ、どんな落ちに持っていくんだろうかと期待して読んでたので少々残念だったよ。まあ、それなりには面白かったんだけどね。

 つーか、表紙のくろね子さんがボウグに共生されてそうで怖いです。

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2011年01月09日

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