あらすじ
黒田官兵衛。戦国時代末期の異才。牢人の子に生まれながらも、22歳にして播州・小寺藩の一番家老になる。だが、「この程度の小天地であくせくして自分は生涯をおわるのか」という倦怠があった。欲のうすい官兵衛だが、「広い世界へ出て、才略ひとつで天下いじりがしてみたい」という気持ちは強かった。
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Posted by ブクログ
初、司馬遼太郎本。
大河ドラマの影響で読み始めたけど面白い。
播磨で退屈していた官兵衛がこれからどんな天下いじりをしていくのかが楽しみ。
それと意外と信長の評価の低くて驚いた。
でも天下への野心は毛利や他大名よりも強くて、だからこそ天下統一の一歩手前まで昇りつめることができたんだろうなと思った。