満16歳以上の国民は自由な恋愛をすることが禁じられ、国が個人の遺伝子情報に基づいて結婚相手を決めるという世界で物語が進みます。主人公の高校生・根島由佳吏（通称ネジ）は、小学生の頃からずっと同級生の高崎美咲に恋をしています。そんなネジのもとに届いた政府通知（結婚相手を知らせる書類）の相手は真田莉々奈という、同世代の全く知らない女性でした。ネジ・美咲・莉々奈の複雑な恋愛模様がこうして始まります。
ネジや美咲、莉々奈の純粋な好きという感情に、とてもドキドキします。打算なしに人のことを好きになったのはいつ以来だろう…そんなことを考えながら読みました。この作品は12巻（最終巻）が2種類あります。つまり結末が2通り存在するということです。2通りの結末にどうつながっていくのか、登場人物それぞれの本音と嘘から目が離せません。
一味違った恋愛マンガを読みたい人、ドキドキしたい人はぜひ読んでみて下さい。
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Posted by ブクログ
美咲の抱える秘密が気になる〜
伊坂とのやりとりが泣けた、
言葉無くして伝わるものがあった
揺るぎないものをもらったから大丈夫って強くなれてる伊坂はえらい
みんなの心が軽くなった
みんながまだ幸せではないのかもしれないけど、重かった空気感が徐々に解放されていく回でした！こじれとか執着とかもあると思うし、相手と言葉にして疎通が出来たら見える世界も変わって行くんだなと思いました。ネジっていい奴だな。
高崎さんの謎が…
高崎さんの謎がヘヴィな内容である雰囲気がしてきたので、ただの恋愛漫画じゃなくなってる気がして少し見方が変わってきてしまった。
ピュアな三角関係が進行してく方が良かったと思うのは自分だけでしょうか…
現状は面白い事に変わりないので★5評価です。
高崎さん初期から比べるとだいぶ変わってきちゃったなぁー、あんなに尊かったのに現状は莉々奈がそのポジションについてる感じですよね。
この殺伐とした現代にピュアさだけで全てを乗り越える結末を今後期待して続巻も楽しみにおります(笑)
