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Posted by ブクログ 2019年03月29日
ダン・ブラウン先生の最新作。
われわれはどこから来て、どこへ行くのか。科学者のみならず宗教家や私たちのような一般人でも興味を抱くような問いかけが主題。ラングドン教授も最後に言っていたが、その答えの指し示したエネルギーの拡散というものを誰・何が欲しているからかを決めるのは、また、宗教の世界になってしま...続きを読むうのではないだろうか。
カーシェが一緒に開発していた人工知能の問題も最後に取り上げており、今後発展していった人工知能の倫理観や人工知能とのかかわりあいを考えさせる最後だった。
Posted by ブクログ 2024年03月07日
事実 この小説に登場する芸術作品、建築物、場所、科学、宗教団体は、すべて現実のものである。
と書かれていたので、絵画や建物の写真をスマホで探し、脳内でトム・ハンクス再現映像を創りながら読んでいるところ。上巻を終えたが、宗教を覆すような科学の発見がなんなのかまだ全く出てこない!気になる!早く続きを読...続きを読むまねば。
六本木ヒルズで見たことのある蜘蛛がママンという芸術作品だったということを知り、なんだか嬉しくなる。自分の経験や知識が繋がったり深まったりするのは快感。日本人の霧の彫刻もあるというグッゲンハイム美術館にいつか行ってみたい
Posted by ブクログ 2023年06月07日
相変わらず面白い。
ウィンストンというAIが出てくるが、IBMのワトソンと関連あるのかと思ったらウィンストン・チャーチルが由来でした。
主人公と毎回変わる相手役が『007』のジェームス・ボンドとボンド・ガールみたいでちょっとマンネリを感じてしまいましたが、内容としては全然マンネリじゃなくて上中下巻を...続きを読むほぼ一気に読んでしまいました。
『我々はどこから来てどこに行くのか』という問いに対する回答を見つけた、というコンピューター科学者であり未来学者であるエドモンド・カーシュがその回答を全世界に向けて発表するために用意した会場で殺害される。
会場に招待されていたラングドンはカーシュの協力者の美術館館長であり未来のスペイン王妃のアンブラ・ダビルと共にカーシュの思いを継いで発表内容が保存されたサーバーとデータを参照するためのパスワードを探すために会場を抜け出す。
事前に内容を知らされていた宗教指導者がカーシュの発表が神の否定に繋がるとして口を封じたのか?
敬虔なカトリックであり、その宗教指導者と強い繋がりのあるスペイン王家の関わりは?
Posted by ブクログ 2022年01月23日
ラングドン教授の映画シリーズが好きで原作には映画化されてないラングドン教授の活躍が楽しめると知り小説版に手を出してみた。しかし上中下巻と3冊読み切れるか、難解で途中で飽きて挫折しそうな予感がしてとりあえず上巻だけ買ったが結局杞憂。まとめて3冊買っておけば良かった。上巻の巻末から急におもしろくなるので...続きを読む油断した。読み終わってから中巻買っても遅い。