あらすじ
転生した世界で有力貴族であるオールバンス家に生まれたリーリア。母の命と引き換えに生まれてきたことで、最初こそ父親から疎まれていたが、持ち前のちょっと変わった愛らしさで、次第にオールバンス家のアイドルとして皆に愛されながら育っていく。転生前の人生には無かった魔力や魔石が存在する世界を、楽しみながら過ごしていたそんなある日の夜、まだ１歳を過ぎたばかりのリーリアの人生に大きな困難が訪れる……。人生ハードモードでも絶対にあきらめない！ “よちよち”ではない“すたすた”と歩む異世界幼女ライフ開幕!!
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他で既に読んだけど
よちよち歩くといわれる度に、よちよちちてない。と、文句を言うのだが、その都度、微笑ましくて、笑ってしまう。通勤中に読めば、表情がつい、にやけてしまうと思われるので、ある意味ヤバイ作品である。
か、お気に入りなので、再読数は、かなりの回数になっている。
面白かったです!続き買った!
面白かったです。久々に、最新刊まで一気に買い続けて読みました。いわゆる転生物ですが、生前の詳細な記憶は無いので、向こうの知識でチートとかそういうのはほぼありません。ただ、夫と成人した子供がいて、家族に愛されて見守られて亡くなった記憶はあり、つまりは至極まっとうな、人を愛し愛された人生を送った後の幼児なので、物の考え方が大人です。転生後初期は親の愛を貰えませんでしたが、愛は生前貰ったから大丈夫と、今生も諦めず前向きに頑張り、結果家族の愛も得られるようになります。根底は幼児なので可愛らしく、しかしその聡明さに気味悪がられて傷つくこともありますが、耐える様は大人です。最初は、愛されない子供が徐々に愛を勝ち得ていくお話なのかと思っていましたが、そのくだりは一巻途中までで終わり、なんと後半で誘拐され、そのまま次巻へと続きます。誘拐され、誘拐犯から逃れてから、家族に出会うために彼女がどう思考し行動し奮闘したかが面白く、読み応え抜群です。同じ教育を受けた人達が集まっても、ピンチの時全員が適切に行動できるかっていうとそうでもないと思うのですが（少なくとも私はできそうにありません…）、主人公は周りをよく観察し、冷静に状況を判断して行動してるので、おそらく生前からそういう思考回路をしてたんだろうなと思います。そうやって、考えて考えて乗り越えていくところが良いです。一巻のコメントで書くことでもありませんが、全巻おすすめです。
期待以上!!
値引きされていたのでとりあえず読んでみようかと購入。
読みやすい文章とほのぼのとした内容で、一気に最新刊まで読んでしまいました。
ただ周りに愛されるだけのチートな幼女ではなく、(時々幼女の心と体に引きずられながらも)たくましく(?)乗り越えていくさまは読んでいて飽きません。
命を吸う虚族と、虚族から身を守るための結界と、キングダムの結界を支える四候と..、というように世界観がしっかりしているのも読みやすいポイントなのかなぁと思っています。
今まで読んだ転生×幼女の作品のなかで一番のおすすめです。
特に2巻のラグ竜とリアのやりとりがほほえましく、ヒュー王子の言動に笑ってしまいます。
リアの成長と共に広がっていく世界に関わる登場人物たちも魅力的。
続きが待ち遠しいです。はやく出ないかなー。
紙の本は
地元に置いて来てしまったので、電子版再購入。『はんな、にゃい』は、この巻でしか聞けないのですよね…転生『幼児』の進撃はこれからだっ！
面白かった！
まだ一巻なのでリーリアちゃんの成長からしたらまだまだプロローグだと思いますが面白いです。
登場人物達もしっかりと個性があるし世界観もしっかりしています。
何よりリアちゃんが良い！思考は完全に大人のそれだけど行動や気持ち面は年相応で絶妙なバランスが良いです。
確かに規格外の変な子？ですが違和感なく受け入れられます。可愛いです！
一歳にして誘拐され家族と離れ離れになっていますが中身は大人、逞ましいです。早く家族と再会出来るといいな。
あとは作者様の野望は是非実現して欲しいです！リアちゃんがどんな大人になってどんな男の子と恋に落ちるのか、楽しみです！
Posted by ブクログ
微かに幸せな家族に囲まれた前世の記憶。
突然、目覚めたら、自分の口から赤ちゃんの泣き声が。
母はリーリアを産んで亡くなり、父には疎まれ、学院から帰って来ない異母兄。
それでも、赤ちゃんながら頑張って、父と兄とキャッキャと暮らしていたら、いきなり誘拐されて国外へ。
結界の守るキングダムの外は夜になると生き物の魂を吸い取る虚族が現れる。そんな場所へ連れ去られたリアは。
ちょっても、おもちろいでしゅ！
読んでるうちについ頭の中の言葉がたどたどしくなっていく。
赤ちゃんの努力に、ウチのチビちゃんたちの小さな頃を思い出しつつ、あれ？一歳ってどんなだっけ。
とにかくたくましく賢いベビーちゃんが、大奮闘するお話。
虚族とは何か、キングダムの結界を維持する四侯と王家のルーツとは？
気になるー。
応援したくなる可愛さ
転生者であるリアですが、赤ちゃんのせいか、チートがどうとかあまりなく、変な赤ちゃんと見られていることが楽しいですね。本当にリアは可愛らしく、そして賢い。父親を救い兄を救い、今はありしゅたの心を救っています。早く家族のもとに戻れれば良いな｡
ほのぼの系かな
３巻まで読みましたが・・・正確には読んでしまいました。主人公が幼児しかも1歳半位（中身は転生した大人の女性？）なので、好みで評価が割れる作品かなと感じました。物語は全体的にほのぼの系かな、よちよちと歩く主人公が可愛く書かれていますし、周りの大人達が微笑ましく見守っている感じも良かったです。
シリーズ作品レビュー
