あらすじ
紫の瞳のアーダルテ。青い瞳のアードルテ。一人は優しき皇子として光に包まれ、もう一人は幽閉の身として暗闇に潜む。別々の道をたどる双子の宿命を描く「アードルテとアーダルテ」シリーズの他、英雄とうたわれる美しい王と、彼に仕える謎めいた男の因縁を描く「王と側近」シリーズを収録。はるか異国を舞台に綴られる、大人の寓話ファンタジー。
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カラーが多くてとても贅沢な一冊。
短編集かと思いきや、どこかで話がつながりそう。
側近の彼、夢にうなされ、右手を押さえていたこと、左手を使えと言われていたことから察するに、シャオの方なのかな。
Posted by ブクログ
アラビアンな異国情緒溢れる、衣装フェチにはたまらない作品でした…!話はそれぞれ独立してるのかな…?
最初の話が悶絶するほど良かったです!!逃避行の末に、女を共有して子供を成す。お互い愛しているのに同じ愛ではないのが切ない。子供の瞳の色が分かったシーンが鳥肌たちました。明日美子さんすごいです…
不思議な連作
もう既に20年以上、描き続けられている方のようで、それも納得です。冒頭のお2人、容姿が一緒なので、双子だったのが諸事情で片方だけ幽閉されていたのでしょう。その2人の冒険譚だけでも十二分に良いんですが、もう出てこないのか、気になります。
その後の、王と従者の話などもかなり良いです。シンプルな線で綺麗に描かれています。
馬と呼ばれている動物、も気になります。たぶん本当は……
記憶が正しければどこかの配信サイトで配信されていたカラーマンガ『アードルテとアーダルテ』。片方は王子、片方はその人身御供として育てられた双子が、少年期に入れ替わり、気付かれないまま大人になって、何もかもを捨て王国から逃げ去る話。
その後日談が描かれていてたいへん感激でした。
慎ましい暮らしの中でアーダルテはアードルテの作った細工物を渡した娘と恋に落ち、しかし同時にアードルテのことも愛していた彼は彼女を家に連れ去り、争いのない三角関係を作り上げます。
『彼女を共有』し、このまま幸せに暮らすかと思いきやそうでもなく、身籠った彼女の子がアードルテとの子だと知った彼が身を引くシーンは本当に美しかったです。もちろん現代の倫理観ではとても理解できない展開ですが、美しい世界観がそれもありかなと思わせてしまうほどの空気感を持っており圧倒されます。
次の話は『王と側近』。10年も長きにわたり王を毒殺せんとしむけてきた王の弟君を真の主君とする側近。しかし王が自分が死んだ後に自害せよ、という申し出に涙を流して請け負う。そんないびつな関係を遡っていく感じですね。こんな2人になるまでの過程が非常に楽しみです。
全てにおいて素敵すぎる
イラストも物語も、全てにおいて素敵すぎる作品です。
なんと言っても世界観がすごい…!!
舞台も外国で、異民族の話ではありますが、とても心が抉られる話ばかりでした。
Posted by ブクログ
◆線がきれい(^-^)/2006年頃のウタダのMVのような雰囲気♪◆これは最初のアードルテか?と色々妄想できて楽しい♪◆同じ顔でも性格と能力に違いがあり、これは先天的?後天的?どうなったと想像するのが楽しい≧∀≦♪
先生の漫画は大体読んでるのですが、こちらは双子の見分けがつかない…!!
おもしろいけど見分けがつかない…影武者的な最初の人の話もあまり見分けがつかず…何か特徴とか明らかに違う何があったらもっと分かりやすいけどみんな見分けついてるのかな…
大体他の作品だと黒髪と金髪とかで分かりやすいけど同じ色で同じ髪型だとちょっとわかりづらい…でも絵はめちゃくちゃ綺麗だし話も好き。
何度読んでもわからんタスケテ
生まれた時
アードルテ→目が青い 白抜き
アーダルテ→目が赤い トーン
ここで入れ替わってる理由がまっったくわかってない
二人暮らし開始時
アードルテ→目が赤い トーン
アーダルテ→目が青い 白抜き
誰か教えて、、、
家を出て行く時 目が白抜き アーダルテ(トーン)からアーダルテと呼ばれる ????
名前が最後入れ替わってない?
頭がこんがらがってアアアってなる