あらすじ
努力という言葉に縁のない兄・上杉達也と、何事にも一生懸命努力する弟・上杉和也。二人は、双子の兄弟。隣の喫茶店「南風」の一人娘・浅倉南とは幼なじみ。三人の「青春」から、目が離せない……！待望の第4巻配信。
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達也がやる気を、、、
高校に入り、ストーリー展開が変わる。達也がやる気を出しだしたが、かってのスポ根漫画のように汗臭くならないところも良かった。
いよいよ高校生。南ちゃんが先に動き出している感じですよね。かっちゃんでなくたっちゃんが好きなんだと直接的にではなく読者に分からせるのが見事。かっちゃんも大好きだから胸が痛むけど…。
高校入学後
いよいよ高校に入学してからの話に。甲子園の期待を受けて活躍する和也に対して兄の達也が何を始めるか。南ちゃんの気持ちはおもわせぶりなところが多いように感じる。
達也がボクシング部に入る流れは笑えます。原田は高校生とは思えないほど鋭い指摘をしますね。なんだかんだ上杉達也の一番の理解者のような気がします。
８０年代はこんなでした
浅倉南の服装とかはまさに８０年代の女の子って感じです。髪型もどこかで見たなあと当時のアイドルの写真をググっていたのですが松本伊代の髪型です。当時はこういう子が可愛いと思われていました。ところでたっちゃんがボクシング部に入るのは知らなかったな。
今のコミックと何が違うか考えてたんだが今の言葉で言うとリア充のストーリーなんだね。たっちゃんもいつの間にかリア充になってた。今のコミックはどちらかと言えば非リア充がストーリーの中心になるケースが多いようだ。連載当時何でこれを読まなかった理由は如何にも勝ち組のリア充に💢ついてたからでした。
良かった
ウェブでやってるあだちつとむ物語読んでると色々考えてしまう。あだち勉とあだち充。才能はあるのにふざけて本気出さない兄。能力はあるし努力してるけどなんか我のない弟。たっちゃんとかっちゃん。2人のキャラクターには恐ろしく血が通ってる。切ったら流れ出そうなくらいです。4巻でこの世界の時間が止まってくれとさえ思う。すげーなぁ。すげーよマジで。
