あらすじ
乙女ゲームのストーリー開始“前”の世界に転生し、侍女として働くユリアは、『王女宮筆頭侍女のユリア』ではなく『ファンディッド子爵令嬢』として旅行へ来ていた。
目的地であるナシャンダ侯爵領に到着し、侯爵邸で滞在する部屋に置いてあったのは贈り物の山!? そうして訪れたナシャンダ侯爵との面会。そこで成されたのはナシャンダ侯爵家の養女にならないかという提案で――?
(折角、家族としてやり直せると思った矢先なのに)
貴族令嬢として振る舞うには、まだまだ経験値が足りず緊張の連続!? 有能侍女のおしごとファンタジー第九弾、ここに開幕!
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アルダール成分が足りない!!!例の母親の件もどうなったんだろ…?
大っぴらなネタバラシもないままひたすら裏工作が進んでいたためやや消化不良な1冊ではあったけど、次巻では幸せな決着が見られるといいな。
だんだん
ユリアの脳内独り言に若干のイラッとさを覚えます。同じような内容の言い訳説明が多過ぎて、そこをもう少しスマートにしたら読みやすいのかなぁなんて素人は思いました。
ただ今回は、全体的に前巻よりは動きがあったように思うし、今後のミュリエッタの行動が気になります。
アルダールの登場が少ない上に、ディーンに関しては全く出てこなかったのが残念かな。
誰かの会話からは名前は出ましたが。。。やはり次巻は本人登場に期待したいですね。