あらすじ
【クラス全員、真っ黒。ドス黒エンタメミステリー!!】
灰嶺中学2年D組は新学期に「2-D序列」と題したクラス全員の序列が記してあるメールが届く。しかし、“序列1位”の姫山椿はクラスの不穏な空気を打ち破る。姫山のおかげで普通のクラスになったかと思われた11月──。姫山が校内で自殺してしまう…。葬儀の帰りに教室に戻ったクラスメイト達の机に姫山椿から「遺書」が置かれていた! 死者からの「遺書」を巡り2年D組の闇が暴かれる!?
※本商品は、デジタル版限定カバーのデザインを表紙・特典に収録した特装版です。
(C)2018 Toutarou Minami
続きが気になりすぎて、久しぶりにイッキ読みしてしまいました。
灰嶺中学2年D組には、誰かが作った「序列」が存在します。ある日、その序列の1位である人気者、 姫山椿が突然自殺してしまいます。その葬儀の帰り、教室に戻ったクラスメイト達の机にはなんと、死んだはずの姫山椿からの「遺書」が置かれていて...!?
遺書が本物なのか、そして、なぜ姫山さんは自殺してしまったのかを明らかにするために、2年D組のメンバーは互いの遺書を公開し合うことにします。
一見するとクラスメイトへの感謝の言葉がつづられている手紙のようにも見える遺書なのですが、内容を公開し、クラスメイトで意見を交換するにつれて、遺書の裏に隠されたメッセージが見えてきます。
自分の都合の良いように遺書を解釈してしまったり、保身のために他人を責めてしまったり、欲で周囲の人を振り回してしまったりと、クラスメイトの本音やドス黒い感情が露わになっていく展開にドキドキとハラハラが止まりません!
遺書が公開される度に姫山さんの自殺の原因に様々な可能性が浮上して、展開が二転三転していくので、あっという間に最後まで読み進めてしまいました。
ミステリーや人間関係ドロドロ作品が好きな人にオススメの作品です。
感情タグBEST3
すごいオリジナリティのある作品。自殺したクラスメイトからクラス全員にある日遺書が届き、みんなでそれを公開していく物語なんですが、初めて読む展開だし、次の展開読めないし、本当すごい作品だと思います。これは一気に最後まで読みたい作品ですね!!
なかなか重くて深い内容の物語ですね。
サスペンスとも推理物とも一線を画す内容で一気に引き込まれました。
何が起きたのか?誰がやったのか?真実は何なのか?
色々な意味で怖い作品ですが目が離せません。
匿名
全巻読んで
無責任な集団心理や誰にでもありそうな自己欺瞞を晒そうとする
クラスで1位の一人の少女の自殺をキッカケに始まる
どこまでも嫌らしいミステリーです。
題名と試し読みでわかるように
死後、クラスの一人一人に宛てた遺書が机の上に置かれ
「自殺の理由を知るため」と皆でその遺書を公開することを決めます。
そこから亡くなった少女の心を読み解こうと。
一見するとそのクラスメイトとの思い出を語る遺書。
しかし、それはクラスの皆で見ると皮肉に満ちた恨みの手紙とも読めて、、、、、
引き込まれる
最終巻まで全部読んでいます。
とても面白かったです。
エロとかグロとかえげつない話とかが苦手なので、こういう作品はどっちに転ぶか分からないので恐る恐る読むのですが、これは読んで正解でした。
久しぶりに全巻大人買いした作品です。
クラスメイト達それぞれの打算だったり弱さだったり欲だったり色んな感情が渦巻いていて、情報によって見えてくるものは変わってくるので、彼女の死の原因に色々な可能性が出てきて続きが気になってあっという間に読み終えました。
全9巻っていうのもちょうど良い量だなと思います。
最後の最後まで楽しませてもらいました。
Posted by ブクログ
最終巻まで読んだ。
1巻が楽しめた人は最終巻まで楽しめると思う。
いい意味で全然気持ちいい終わり方じゃなくて最高だった。
優秀だから、1位だから頼られるけれど、本当はそれが負担という気持ちはとてもわかる。それを誰も理解してくれないのもわかる。
「いじめとかはいいよね。訴えやすくて」
というセリフが妙に腑に落ちた。
つらいし、でも誰も理解してくれないし、死んだら楽かな、死んだら私が本当はつらかったってこと、みんな考えてくれるかなって考えるのは、1位でも最下位でも同じなのかもしれない。
真相が気になる!
いじめや、殺し合いゲームではないのに、遺書によって徐々にクラスに歪が生まれて崩壊していくストーリーがとても新鮮でした。
ホームルームの度に明かされる真相が、2転3転したりとずっとハラハラしっぱなしです。
スラスラっと最新刊まで読んでしまいました。
続きが気になる!
期待しかしてない!
前作である『鳥籠ノ番』が大好きだったので、新連載を本当に楽しみに待っていました。
どんなお話が展開されていくのか、どんな最終回を迎えるのか楽しみでなりません。
巧みな演出
学校のクラスを舞台にすると、どうしてもスポットライトの当て方にばらつきが出て、中心人物とそれ以外にわかれて雑な展開になりがちだが、的を絞らせない巧みな演出で引き込まれ、一気に購入してしまった。特に4巻、18〜19話の、意表をついた展開と実写のような緊張感が素晴らしい。
続きが気になりすぎる
こんなに続きが気になる漫画久々に出会いました。
これからどんな内容の遺書が出てきてどんなクラスメイトが出て来るのか楽しみです。
癖毛の子が気になる。
死の真相、クラスメートの本当の顔が暴かれていくミステリー。今まで見えなかった何かが見えてくる。
どういう結末がまっているのか非常に楽しみ。
匿名
ドロドロ
学校はこういうドロドロのドロまみれの人間関係が渦巻いているところだよね。
まあ校風とかカラーともあるし地域性とかもあるのだろうけれども。
ミステリー
クラスの人気者が突然の自殺。
クラスの全員へ遺した遺書。
何故死んだのか、
何故遺書を書いたのか、
何を伝えたかったのか。
各自遺書を公開することで
真相へ近づく?
続きが気になる
人気者だった姫山さんが自殺して、クラス全員に残された遺書を公開していくうちに発表者の人間的に嫌な部分が見えてくるっていう展開は面白いけど、その内容に真新しさがないから続きを読みたいとは思わなかった。