本作の主人公は、30歳のガチオタフリーター・はとこ。
ひょんなことから中学時代にタイムスリップしたはとこが、当時思い描いていた「マンガ家になる」という夢にチャレンジしていく物語です。
ガチオタフリーターにとって、中学時代は至福！
なぜなら、
・働かなくても生きていける！（なぜなら義務教育中の中学生だから）
・時間はたっぷり！（なぜなら働かなくていいから）
・健康な体！（なぜなら中学生だから）
・健全な精神！（なぜなら中学生だから）
どこまでもポジティブなはとこは、30歳の経験・知識・感性・画力を駆使して、逞しく、楽しく、日々を過ごします。
好きなことにとことん一直線！
現実も妄想も全部が糧！
はとこの「好き」のエネルギーがとにかく高い！！！
友人関係も、家族関係も、勉強も、当時は大切だったことに気付けなかったからこそ大事にしようと思うようになったり、自分の夢を叶えようと努力したり、戻らないものを再び手に入れられるはとこがちょっぴり羨ましく思います。
当時のオタク文化を懐かしく思いつつ、自分がタイムスリップしたとしたらどうすごすのかを妄想しつつ、はとこのチャレンジを応援したい作品です！
感情タグBEST3
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食わず嫌いでした
30歳のオタクが中学生に戻ったら。
ツラかったイジメの記憶も大したことなんてないって思えるのっていい！
多分そんなつもりで書いてないだろうけど今悩んでる誰かの助けになるといいね。
とりあえず面白いです。もっと前から読めば良かった
失速しない面白さ
徐々に本来のルートから外れてきた主人公。特に対人関係の組み直しがバタフライ・エフェクトしていると思います。ヲタ的な妄想力に30歳まで培ってきた人生経験で飛び跳ねるような学校生活は、とても愉快で面白く爽快感が迸ります。
どんどんよめます！
1巻を読んだときは「なんだこのきったない漫画……ネームも絵もぐちゃぐちゃじゃねえか……うわ……」と思ってげんなりしたんで すが、読んでいくうちに共感や懐かしさが芽生えて一気に6巻まで買いました（ちなみに1巻のごちゃごちゃ感は2巻くらいになると多少すっきりします）。主人公と私は同年代（はとこさんのほうがちょっと上）なので、もう懐かしくて懐かしくて。私も地方出身で、中学生のときに地元のイベントに参加したので、はとこさんたちが地元のイベントに初参加したときの、あの会場アナウンスと高揚が蘇って、漫画を読みながらじたばたしてしまいました。
オタクライフ
96年代の懐かしい物がかなり出てくるのでこの世代の人には刺さると思います。
順調にお話が進みますが別人のように変わっていく主人公が気に入らない男の子が…。
でも、死に戻るを日常系でやるとこんな方法しかないのかな？この後の展開がかなり気になります。
