あらすじ
両替商の主人が、後ろ手に縛られ、心の臓を一突きにされて殺された。その残忍な手口は、一年前の庖丁鍛冶職人・房蔵殺しと同じだった。“くらがり同心”こと永尋書留役の角野忠兵衛が房蔵殺しを洗い直すと、思いもよらぬ真実が……(表題作)。くらがりに落ちた事件に明かりをあて、男と女、親と子の哀しい想いをも救い出す窓際同心の活躍を描く、精選シリーズ第二弾!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
井川香四郎「縁切り橋」、くらがり同心裁許帳№2、2015.4発行。紙様のあやまち、夏の夕虹、女は待っている、縁切り橋 の4話。くらがり同心の人情についホロリ。
良い人だなぁ
忠兵衛さん、良い人だなぁ。詩織さんじゃなくても、惚れるよ(笑)
くらがりに落ちた事件を、調べ直して、きちんと解決する。真犯人を見つけ、事件に関わった人達が、皆、幸せになるように、心を配る。良いなぁ。心が、ほっこりする。