あらすじ
【スガルの島】▼第7話/十文字霞くずし 【黒塚の風】▼第1話/小さな石もなけりゃ大きな石も▼第2話/蜘蛛の巣に蜂▼第3話/尾州柳生▼第4話/百日童●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜け忍として逃亡の日々)●本巻の特徴/奇ヶ島で、束の間の平穏な日々を送るカムイだったが、スガル一家は、何者かに毒を盛られ、惨殺されてしまう!! 爆発する怒りを抑えきれず、刺客を追うカムイ。新しい必殺技・十文字霞くずしが炸裂する!! 抜け忍としての過酷な運命を生きるカムイに、安息の地は…!?
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Posted by ブクログ
「十文字霞くずし」
霞斬りが通用しなくなったため考案した新技だが、霞斬りのようなエモさはない。というか初めて知った。
「小さな石もなけりゃ大きな石も」
カムイは顔も知らぬ誰かを探している。まだ見ぬもう一人の自分がいるはず、と。初めて知った。
「尾州柳生」
ウツセ。いかにも白土忍者というたたずまい。
「百日童」
カムイとウツセの初対峙。すれ違いざま、カムイの顔を知るウツセは殺る気、ウツセの顔を知らぬカムイは殺気に反応して躱す。
交錯する時に向かって緊張を高める描写。ここで想起させられたのは山口貴由だが、よく考えれば手塚治虫もやっていた。
白土三平といえばまた唐突に始まる脇役のコメディ。時に辟易させられるくらいに長い。これは連載に追われるがゆえのツナギだったのだろうか。こうなるとカムイのアレコレはうやむやになりがち。