【感想・ネタバレ】骨牌使いの鏡(下)のレビュー

あらすじ

ハイランドの賢王は病に侵され、刻一刻と死へ近づいていた。〈骨牌(かるた)〉を宿さぬゆえ兄である王を救えぬと悔いる王子ロナー、望まぬ〈骨牌〉を宿したアトリ。国を救うと奔走するふたりは、千年の時を超えて隠されてきた〈詞〉の真実を知る。一方、〈異言の王〉は災厄で美しい街々を破壊し、その軍勢は王都を滅ぼさんとすぐそばまで迫っていた――

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凄く面白くて夢中で読みました。
世界観が壮大で想像するのが楽しく、気づけばエピローグでした(^^)
番外編とかで各人のその後とかも読みたいんですが、なさそうですかね・・・。でも大満足の読後感です!

#感動する #深い #共感する

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2025年04月09日

Posted by ブクログ

登場人物が敵なのか味方なのか、目まぐるしく変わっていくのが面白い。勿論、かといって首尾一貫していないということではない。一人一人の設定がかなり細かくされているのではないかと思う。
また最初から終わりの書き方も決めているのではないかと思うほど、物語の流れがスムーズで初期の作品にありがちな尻切れにはなっていない。伏線の回収も素晴らしい。
ただ、多少文章が読みづらいのとあまり作者から伝えたいテーマ的なものがいまいち伝わらない。
だが、世界観やストーリーの一貫性は期待に値するので
他の作品も読んでみたいと思う。

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2015年05月02日

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