あらすじ
高坂哲史が両親の遺した定食屋を継いで一年。定食屋をやっていくことにも、神様に魂を憑依させられることにもすっかり慣れてきた哲史は、今日も未練を抱えた魂の料理作りを手伝っていく。肉じゃがになりたいカレー、おばさんののり弁、ちょっぴり苦い焼き秋刀魚……。ところがそんな哲史のもとに、「定食屋なんてやめろ」と祖父が乗り込んできて――。どの料理にも大切な人への想いと物語があふれている、感涙のハートフルストーリー第三弾。
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Posted by ブクログ
続編嬉しい。そして面白い。
不器用で素直に悲しむこともできないじーちゃんとかほんと涙腺ゆるむから。
結局いやなやつが全然出てこないのもいい。あーこころがあったまった。
Posted by ブクログ
この1冊前に読んだ芥川賞作品にまったく頭がついていかず疲れたので、安定のこのシリーズについつい手が伸びました。
本巻の舞台は寒くなった頃のため、暑くなりはじめた今読むには季節感の点でイマイチだったけど、カレーにのり弁はいつ食べても美味しいし、ぶりしゃぶと秋刀魚と粕漬けも今秋の楽しみに。
今回特に好きだったのは鉄仮面上司が登場する話。遅くまで残業するのは今時NGだし、酔っぱらって熱中症なんてありえないのはさておき、一緒にぶりしゃぶをつつきたい。爺ちゃんともカウンターに並んで粕漬けをつまみながら飲みたくなりました。
願いと掛け合わせられる魂はもうないと神様が仰せになっているのに、まだ続くんですね。果たしてどんな形で!?
良いね
良いね。良いね。てしをやは、親は居なくなったけれど、兄妹二人で、これからも、続く。人の縁と味覚を繋ぎながら….….苦しみも悲しみも乗り越えて、美味しいものを提供していく。神様に、見守られながら。