あらすじ
ストーカー優等生(高3)×一途系ヘタレ担任(37)の物語。「YOUNG BAD EDUCATION」分冊版その2 「YOUNG BAD EDUCATION 中編」 酔っ払った担任・高津(たかつ)(37)にキスされた“チョイ優等生”な水沢(みずさわ)(高3)。入学時から寄せられていた片想いを「もうやめるから」とモーローと告げられ、水沢は初めて高津に興味を持つ。翌日から、秘密を知られた高津は水沢が近づくほど怯え、そのたびに水沢はぞくぞくと興奮していく。ある日、高津が見合いをしたと知り、水沢ははっきりと年上の男を「ほしい」と自覚した──。
...続きを読む感情タグBEST3
勝ち気な生徒とヘタレ教師。いいじゃないですか漫画だしくっついちゃっても。水沢がストーカー化してるのも、先生のことそれほど気になる存在になってくれたのかと私は嬉しいですよ、漫画だし!(2回目)
先生生徒ものの傑作。水沢の年相応の心情描写が凄くいい味を出してる。ダヨオさん最近はシャープな絵柄になったけど、この頃の温かみのある丸みをおびた絵柄が一番好きだな。
はいもう可愛いいいいいいい
頑張ってるけど子供っぽさが抜けない男の子と
カッコ良い大人になりきれないむしろ可愛い先生。
ずっと見守ってたい〜。ずっと大好きですダヨオ先生
切ない
高校三年生の水沢譲はある日、帰宅途中の近所の公園で同じ高校の化学教師の高津康作が酔っ払っているのを発見する。
放っておけないので声をかけると彼はどうやら水沢が一年の時からずっと好きだったらしくその想いを消化できず酒を飲んでいたらしい。
そして酔いの勢いのまま水沢にキスしてしまう。
その後水沢は高津の秘密を握ったことやそれに対して逃げも隠れもしないものの常に水沢に対してビクついている高津におもしろさを感じからかうようになる。
しかし高津がお見合いをしようとしているのを知り衝動的に彼の私物のシャツを盗みそれで自慰をしてしまう。
それにより水沢自身も高津が気になるようになりそれまで以上に目で追うようになるが高津はこれ以上の関わりを避けたいのか食堂での昼食をあきらめ職員室で摂るようになる。
二人きりになった時にいつものようにからかうが手応えがなくムカつく水沢。
ついには彼の私物のスケジュール帳からお見合いの日を知り当日こっそりながめることに。
そしてお見合い後電車で眠る高津の隣りに座り彼にもたれながら眠るのだった。
それぞれの想いが交錯してせつなかった。
どちらの気持ちも立場もわかるだけにやるせない。
相手が勝手に諦めようと距離を置くからじわじわ気になってくる感じがよくわかる!
先生がなんでここまで生徒のことを好きになっちゃったのかは後で描かれるのかな?今のところ魅力がもひとつわからないので。
内容はまぁ犯罪なので色々思うところもあるし心から楽しめないことは確かだけど、作画とか、こまわり?とか、セリフ、表情、とても雰囲気のある作品で好きです。
微妙な男子高校生の揺れる思いを、文章や表情が物語っていて、とてもいい作品に出会えた気がします。先生も切なる思いを抱いて苦しんでたのかと思うと、また切ない。