あらすじ
分冊版３ 極めて、凶悪な受２人。タチが悪くて手に余る、2つのカラダ──。【お人好し攻×クズのチンピラ受×ヤクザの“オンナ”受】 舞台はヤクザ経営のカジノ。バイトの新谷（しんたに）はチンピラのディーラー・菊池（きくち）がやっていた横領に巻き込まれ、制裁を受けることになってしまう。制裁を命じるのは会長（オーナー）の“オンナ”・須藤（すどう）。命令は「ビデオカメラの前で菊池を犯せ」。唐突な命令に硬直する新谷だったが、須藤にモノを咥えられ、泣きじゃくる菊池を犯すよう導かれ──。 ※寄越す犬、めくる夜（第１巻）の分冊版です。
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新谷のするセックスは普通なのに、それを「これまでこんなに優しくされた事ない」と感じてしまう菊池の過去を想像すると痛ましいです。
つらい
カジノを経営しているヤクザの売り上げを横領した菊池は主犯の竹田に嵌められてヤクザ側の須藤に捕まってしまう。
須藤に菊池の事を黙ったままだった新谷も共犯として認定されてしまい妹の事をネタに脅され従うしかなかった二人に提示されたのはカメラが回っているなかセックスをしろというものだった。
その後二人はカジノをやめ、カジノ自体も警察を警戒して店を畳むが次に出店した店で菊池は働き始めた。
横領した分とプラスアルファを返すために選択肢がないからだった。
ネットカフェなどを転々としている菊池がまた何かやらかすのではないかと思った新谷は彼を見張るために居候させることに。
カジノとはきっぱり縁を切るつもりだった新谷もバーテンダーとして同じ店で働き始めた。
妹に危害が加わらないよう菊池にあまり彼女と関わるなと釘を刺す新谷だったがそれでも選択肢がないなかで危険な仕事をせざるを得ない菊池に対して同情的な感情を持っていた。
しかしそれを須藤は新谷がかわいそうなヤツに欲情する体質を持っているから菊池に対してあの時抱けたんだと指摘するのだった。
業の深いと須藤は言っていたけど単に優しいよりある意味もっと怖いと思った。
ちょっと重かったです。
お試し無料があったので読んでみました。
初読みの作家さんでした。
ちょっと重くて暗い話で、極道関係のはなしはちょっと苦手だったのではまりきれませんでした。
残念。。
まだ途中までしか読んでいないので、この先３人の関係がどうなるのか。
救いのある終わり方だといいな～。
シリーズ作品レビュー
