あらすじ
分冊版2 極めて、凶悪な受2人。タチが悪くて手に余る、2つのカラダ──。【お人好し攻×クズのチンピラ受×ヤクザの“オンナ”受】 舞台はヤクザ経営のカジノ。バイトの新谷(しんたに)はチンピラのディーラー・菊池(きくち)がやっていた横領に巻き込まれ、制裁を受けることになってしまう。制裁を命じるのは会長(オーナー)の“オンナ”・須藤(すどう)。命令は「ビデオカメラの前で菊池を犯せ」。唐突な命令に硬直する新谷だったが、須藤にモノを咥えられ、泣きじゃくる菊池を犯すよう導かれ──。 ※寄越す犬、めくる夜(第1巻)の分冊版です。
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罰
ヤクザが経営するカジノでバイトとしてバーテンダーをしている新谷亨はある日、ディーラーの菊池とウェイトレスのカオリが何か怪しい動きをしていると思いそれとなく聞いたところ主犯の竹田に言われて金を横領している事が判明した。
二人から口止めとして渡された金を返せずにいた新谷は仕事中よく話す運営側の須藤を裏切るような気分になり罪悪感が体を支配していた。
そして新谷はある日夜道を歩いていた時に後ろからスタンガンで襲われて拉致られた。
須藤に横領を意図的に黙っていたことがバレてしまったのだった。
自分は金は受け取らず返すつもりだと弁明する新谷だったが須藤から妹の事を話題にされ暗に従わなかったら彼女に危害を加えると言われ身動きが取れない。
一緒につかまった菊池は須藤に食ってかかるがそんな彼に対し須藤は菊池は自分と同じで男に抱かれる側だから須藤の事を見抜きバカにしていたと暴露する。
須藤に従うしかない二人が突きつけられたのはカメラが回るなかセックスをしろというものだった。
違法な事をしているとはいえヤクザなのだから金が意図的に減らされたと判明したら警察の手が届かないような所で見せしめに合うのは分かりきっているのに実行するのは元々追い詰められているからとはいえ愚かだと思った。