京都と言えば舞妓さんですが、舞妓さんは、仕込みとして修行期間を乗り越えなければならないし、なりたい少女たちは全国から集まってくるけれどオンでもオフでも京言葉で話さなければならないし、しかも、なってからも芸を磨き続けなければならないという厳しい職業。このお話は、青森から舞妓さんになるために京都へやってきた2人の女の子、仕込みからあるきっかけでまかないさんになったキヨと舞妓になるためにひたすらがんばるすみれの奮闘記でもあり、ふんわりしたグルメ(?)マンガでもあるという稀有な作品です。でもこれが本当に美味しそうで可愛くて、読んでいてたびたびほっぺたがゆるみます。舞妓さんや花街に関する小ネタも満載で、お作法が大変そうだけど、一度くらい舞妓さんを呼んでみたくなるかも。
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匿名
すーちゃんがお休みの日に同じ年頃の子が普通にしていることをして、それを羨ましいと感じた自分を「プロ失格の考え」と戒めているの偉すぎる。
一流の子は心がけも一流なんだなー。
寒くても妥協しないキヨちゃんと出来るまで努力するすーちゃんを見ると自分も頑張らなきゃって思えます(*^^*)
百子さん姉さんが湯たんぽ抱えてる姿が可愛い!
公休日やマラソン大会等
書き忘れましたが、3巻のうどん、やはり関西風の方が私も好きです。讃岐うどんもいいですけれどもね。
すーちゃんのお姉様、百子さんがマラソン大会に出てから御座敷に出る話とかも良かったですね。芸妓さんになるとようやく独立して生活できるわけですし。
出てくる料理、殊更ものすごいものでもないんで、毎度ほっこりします。
良かった
舞妓さんは休みの前日でしか、ニラやニンニクなど匂いのキツイものが普段食べられない。休日の後輩舞妓さんは、先輩たちのライフラインとなって、買出しもするエピソードはおもしろい。
匿名
細やかな気配り
百子さん姉さんが旅行で自宅を空けるため、ペットの猫の世話をしてほしいとお願いされた百はなは彼女のマンションへ行くが何故か何人もの男の人が訪ねてくるという事態に遭遇してしまい精神的にぐったりときてしまい……。
踊りの練習中に振り付けを何度も間違えてしまう百はなは帰ってからも折を見て練習していた。
そんななか市内で行われているマラソン大会の中継に百子さん姉さんが映っているのを発見した彼女は応援のためゴール地点に行くことにしたが……。
朝六時に目覚めたキヨは寒さをこらえて朝食の準備に取り掛かる。
みんなが食事を終えた後は何人分もの食器を洗うのだが冷たい水で洗う彼女をみんな不思議がり……。
冷え切った京都の町屋のなかで温かく生きているみんながとてもかわいい。
そしてお腹が空いてくる。
Posted by ブクログ
第42話
百はなちゃんが姉芸妓の百子さんに頼まれ
留守中に彼女のマンションを訪れる話。
そうだよなあ、芸妓さんて、跡取りの内娘はともかく(?)
普通は屋形から出るよね……
にしても、男性陣は皆百子さんの旦那なのか……?
第43話
百子さん、昼間にマラソンやった後お座敷!?
平安神宮と言えば、昔初詣に行った時に食べた
テキ屋さんのたこ焼き美味しかったなあ……
寒い中あつあつのを頬張ったから、尚更だった
キヨちゃんのお弁当も勿論美味しそう、ほんとに
第44話
ひーっ、キヨちゃんを見習いたいのに
冷たいお水つらくて見習えない……
寒い日のシチューも格別だよね
第45話
寒い日にひょっこり、市の台所に現る百子さん。
百子さんとキヨちゃんの遣り取りも見ていて楽しいし
キヨちゃんのハンドドリップも気になる。
(私、ハンドドリップ練習中)
第50話
公休日の前の晩、百はなちゃんの為に用意された
にんにくとにら……
これを読んだら餃子作りたくなって
作ってしまいました。
魔力。