【感想・ネタバレ】悪霊(下)のレビュー

あらすじ

ドストエフスキーは、組織の結束を図るため転向者を殺害した“ネチャーエフ事件”を素材に、組織を背後で動かす悪魔的超人スタヴローギンを創造した。悪徳と虚無の中にしか生きられずついには自ら命を絶つスタヴローギンは、世界文学が生んだ最も深刻な人間像であり“ロシア的”なものの悲劇性を結晶させた本書は、ドストエフスキーの思想的文学的探求の頂点に位置する大作である。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

こんなに好きな作品にめぐりあったことに感謝してます・・・。
人によってはこれ以上ないというほどハマれる作品ではないでしょうか。
ドストエフスキー独特の思想がこれでもかというほど盛り込まれてて、謎もあふれかえるほど出てきます。
主人公のスタヴローギンのように考えて考えて苦しみ続けたい人にオススメ!

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2012年06月13日

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