あらすじ
織田方の軍勢は木津砦に襲い掛かった。雑賀党一千の銃口が轟然と火を吹き、その猛攻を食い止める。本願寺門徒の反転攻勢を打ち砕いたのは、京より急襲した信長だった。封鎖された難波海へ、ついに姿を現す毛利家と村上家の大船団。村上海賊には、毛利も知らぬ恐るべき秘策があった。自らの家を保つため、非情に徹し、死力を尽くして戦う男たち。景(きょう)の咆哮が天に響く――。波瀾の第三巻。
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Posted by ブクログ
武吉の軍略がすごすぎるー!というか、この時代を生きたひとたちの策は本当に見事としかいえない。
細かく資料を参照してくれてるから理解が深まって大変ありがたい。歴史小説、面白いねぇ。まんまとハマってる。
そして武吉が景に抱く優しさが沁みて切ない。
どんな終わり方になるのやら、最終巻も楽しみだー!