【感想・ネタバレ】陽炎太陽のレビュー

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Posted by ブクログ

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主人公が2人の女性で思い悩むシーンは、かつて読んだ「ノルウェイの森」のシーンが頭に浮かんだ。この主人公は人付き合いが悪いとは言いながらも非常に優しい性格の持ち主だと思う。そしてそれを理解してすべてを受け入れる和奏も。種明かしの部分は、ちょっと現実的ではないかなと思うけど、「この人と幸せに暮らす」と決心したからには、心はぶれずにこれからもやっていってほしいなと願う。感想が上手くまとまりませんがこんなところです。

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2017年01月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

花鳥風月シリーズ。
吐息雪色で最後かと思ったら、2013年って結構前に刊行されてるー(°ω° )

花鳥風月シリーズで一番薄い物語かな?


小学生の頃に転校してきた陽凪乃。
舞原家というだけで、村全体から嫌われ者になり、いじめの対象。
そんな陽凪乃を、同級生の一颯は見逃せなかった。

ある日、同級生の玲輔の兄が陽凪乃を誘拐。
一颯は助けに行くが、陽凪乃と同様に捕まってしまった。

一週間後に発見され、一颯は病院で目を覚ました。
陽凪乃は死んだと伝えられた。
しかし、陽凪乃は毎晩一颯の病室に来て、夜の冒険に出かけていた。

一颯はショックで幻覚を見るようになったと大人たちは言った。

幻覚を見るのが減るようにと、一颯の家族はは引越しをした。

27歳。一颯はコンビニのバイトで出会った和奏と付き合っていた。
そんな時、陽凪乃に出会った。
隣の部屋に、陽凪乃が引っ越してきた…?
一颯は和奏を捨てて陽凪乃の元へ行こうとした。
和奏は親にも挨拶して、婚約指輪も買っていたのに。

大家さんによると、隣はずっと空家だという。

やっぱり一颯の幻覚だと結論付けられ、一颯は治療を開始した。
結婚式の日、一颯はまた陽凪乃の幻覚をみた。

それを和奏に伝えると、和奏もその姿を見たと言った。

そもそも幻覚にはできないことが起こっている。
オルゴールの交換。
陽凪乃が幻覚であれば、陽凪乃が持っていたオルゴールを交換することなんてできないし、一颯が住んでいるアパートを特定するのに、探偵である零央を使ったという陽凪乃。
零央は小学生の頃から探偵を目指していたのか?

みんな、舞原家の両親に騙されていたのではないか。
陽凪乃は生きている。

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2016年03月20日

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サクサク読めました。せつなくて、中盤少し内容わかったけど、最後にえって思う書き方で、再度盛り上がった。ただ、私的には舞原さんと結ばれて欲しかったなぁ。

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2014年05月02日

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ネタバレ

村中から嫌われていた舞原陽凪乃。一颯だけは彼女を守ろうと恋心を抱くが、彼が引越して以来疎遠に。
引越し前、「27歳になっても一颯くんが独身だったら私がもらってあげるよ」と彼女は言っていたけれど・・・

中学、高校、大学と誰にも心を許さない一颯。それまでも陽凪乃の事を忘れたことなどなかった。
そんな彼にもアルバイト先で和奏という彼女が出来る。穏やかに彼女との交際は続き、27歳でプロポーズを決意。
そんな時、一颯の前に突然陽凪乃が現れて。。。

ノーブルチルドレンを経て久々の花鳥風月シリーズ。
ちょっと私的にはイマイチだったかな~。誰にも感情移入できなかった。

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2013年11月16日

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うーん。驚きはあったけど、いつものような仕掛けは無かったかなぁ・・・。
そういう作品があってもいいとは思った。
でも、陽凪乃が出てきてからの展開がちょっと早すぎて、あーあーあーって感じだった。
私には、すこし合いませんでした・・・。

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2013年07月13日

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ネタバレ

発売日が明日と知って、翌日すぐ買いに走ったのに、読むの遅くなっちゃった・・・

今作を読むにあたって、前4作を読み返しながら、相関図を書いてきてて・・・陽凪乃の名前を見た瞬間、1作目でその名が出てきてるのを確認してたのに、途中で一回騙されかけましたw
陽凪乃が生きてるって分かった瞬間、そういえば名前見たわってなりました
あとがきにあったように無垢な心で読んでしまったようです
(でも、オチもトリックも今作はないって綾崎さん仰ってるのに、陽凪乃が一颯の幻覚じゃなかったというどんでん返しは何なのでしょう・・・)

今回の作品は、なんか、ちょっと苦手なようです

一颯なんて純粋に陽凪乃を愛していただけなのに、運命というか、親の手によって二人の道が交差しなかったというのがなんとも
陽凪乃も陽凪乃でもう少し早く一颯の前に現れていたら、もっと違ったんだろうなって
最後、一颯が心を決めて、和奏と共にあることを選び、和奏を裏切らなかった一颯はとても素敵だったけど、個人的には陽凪乃とくっついてほしかったなー
陽凪乃の未来が気になる!

和奏は和奏でとっても一途で、一颯を本気で支えようとしてて、好印象なはずなのに、何となく好きじゃなかった 何か怖かったんだよね、読んでて 一颯への想いは一途だし、彼にとにかく幸せになって欲しいっていう想いは綺麗なもので強いものなんだけど、強すぎて怖いみたいな ちょっと好きになれなかったな


これでようやく、ノーブルチルドレンに移れる♪

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2013年11月12日

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