あらすじ
※デジタル版には紙書籍の巻頭・巻末特集やコラムなどが収録されておりません。ご了承ください。【カバーイラストは村上もとか先生描きおろし!】景気がよく、民主主義的な政治がおこなわれた大正時代がおわると、恐慌が日本をおそいました。養蚕農家などが大打撃をこうむり、さまざまな社会問題を収拾できない政治家に対する不信感が世のなかに広がりました。こうしたなかで軍部は、外国と協調する日本の外交政策をひはんするようになりました。青年将校などによるテロや反乱が次つぎにおこり、戦争への足音が聞こえてきました。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
暗いなー(*_*)
為政者の命を奪うことで世の中を変える、これが一世紀ほど前までのよくある出来事だったからなぁ。。。
ふと思うのは、政変やクーデターを企てる側が「その後」の未来や国、世の姿をどの程度イメージしていたのかということ。
青年将校たちの「分かってくださるはず」が、誰かに、本当に理解されたことはあったのだろうかと思ってしまった。
誰の、どんな願いや主張を、どのような手段で為政者、世の中に提示するのか。
昭和初期は、その思いを政治的に受け止めることのできる時代ではなかったように思う。