【感想・ネタバレ】王様の仕立て屋~フィオリ・ディ・ジラソーレ~ 2のレビュー

あらすじ

腕利きの職人が集まる紳士服の聖地ナポリで小さな仕立て店を営む織部悠。彼は日本人でありながら伝説の職人マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子で、“究めし職人”と称される男である。そして、そんな悠に頼りきりなのが新興服飾ブランドのジラソーレ社。美人社長のユーリアは、顧客が急ぎの仕事を依頼すれば、それ来たとばかりに悠の許へと連れて行く…!? 依頼人の人生を一変させるプロの仕立て7本+特別描きおろしを収録!!

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Posted by ブクログ

正直、新キャラはジラソーレメンバーと被ってるし、見たいのは悠の「すげえええ!」ってところなんだが、長期連載ともなると路線変更は致し方なし。
今回は白シャツ特集で日本人にも親しみやすいだろうし、悠の出番が多いので結構オススメ。

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2017年01月03日

Posted by ブクログ

 今回は日本人のスタンダードなスタイルである白シャツを扱った巻となっている。正格なスタイルになりがちな白シャツをどのように(ナポリの感覚で)粋に着こなせるかがテーマだろう。
 物語としては、ジラソーレとナルチーゾの小競り合いを軸にして連作短編に近い形で展開している。後半は日本人編集者がイタリア人作家に白シャツを使った難題を叩きつけられた二編が収録されているが、全体を通せばナルチーゾのちょっかいに対応するジラソーレという図式である。

 今回は星四つ半相当と評価している。
 全体的には良いのだけれど、ハリウッドスターのチャリティイベントのエピソードがやや気忙しいような物語の締め方になっているために星半個評価を下げている。

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2016年12月25日

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