【感想・ネタバレ】たーたん 2のレビュー

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これが25パーセント引きなら

お得。展開がなかなか進まないけど、実の父・母の登場でどう変わっていくのか最後まで気になる

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2021年12月06日

匿名

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一人の男として

主人公の上田敦は43歳の宅配ドライバーとして働きつつ15歳の中学3年生の娘である鈴と二人暮らしをしているシングルファザーの男性だ。
しかし敦には娘に秘密にしていることがある。
それは敦盛と鈴川には血のつながりがないということだった。
それだけではなく鈴の実の父親は殺人の罪を犯し、敦に娘を託し出所したら娘を迎えにいくと言っていたことも重大な秘密として抱えている。
当時赤ん坊だった鈴にその記憶はなくそろそろ出所するタイミングということもあり、打ち明けるタイミングを見計らう敦だったが覚悟はできておらず、そんな事を知りもしない鈴は思春期真っ只中のおませな感じと幼さを行ったり来たりしている言動で父親である敦をからかう始末。
しかし敦の怪しさから死別したと聞かされた母親が実は生きているのではないかと勘違いした結果周りを巻き込む事態になってしまう。
赴任してきた女性教諭を実の母親だと勘違いして彼女と敦を引き合わせようとしたり、家計の余裕のなさから当たりの辛い母親がいるクラスメイトの子が抱える辛さを想像できずにお母さんドリームを押し付けたりするなど問題を起こすが、それも巡り巡って鈴の知見を広くするきっかけになるのだった。
ただ考えすぎた結果、母親を探すためにテレビの取材を受けてしまう……。

敦も鈴も色々大変な事が起こるけど、信頼関係がある親子だなぁって血のつながりがなくても思える巻だった。

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2022年12月17日

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