【感想・ネタバレ】昭和史講義【戦後篇】(下)のレビュー

あらすじ

最先端の研究者が、一般読者に向けて実証研究の最新成果をわかりやすく説き明かす昭和史講義シリーズ・待望の戦後篇。下巻では、高度成長時代の端緒となった石橋内閣からバブル期、昭和の終焉までの時期を扱う。岸内閣と安保改定、東南アジア外交や日中国交正常化、日韓基本条約、沖縄返還などの外交問題から、政官関係、東京五輪、全共闘運動、公害・環境や歴史認識、石油危機、新自由主義といった国内政治・経済の諸問題までを21の多彩なテーマで詳説。戦後史入門の決定版。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
第1章  石橋湛山内閣~高度経済成長への序曲
第2章  安保改定
第3章  安保闘争と新左翼運動の形成
第4章  岸内閣の内政と外交
第5章  対東南アジア外交の展開~1950ー1960年代
第6章  池田内閣と高度経済成長
第7章  政治家・官僚関係の新展開~1950ー1960年代
第8章  日中民間貿易と国交正常化
第9章  東京オリンピック
第10章  佐藤長期政権
第11章  日韓基本条約
第12章  全共闘運動・三島事件・連合赤軍事件
第13章  沖縄返還
第14章  公害・環境問題の展開
第15章  原子力・核問題
第16章  石油危機
第17章  田中角栄の時代
第18章  ロン・ヤス関係~個人的信頼関係と日米外交
第19章  歴史認識問題
第20章  国鉄等の民営化と新自由主義のはじまり
第21章  バブル時代の政治

<内容>
永遠と続いていたちくま新書の日本史シリーズの掉尾を飾るもの。戦後史の下巻は、やはり知らないことばかりだ。近年研究が進んだり、情報が公開されてきたりしたこともあるだろう。自分の勉強不足もある。授業の繁栄できればいい。 

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2020年09月30日

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