あらすじ
キーメラと呼ばれる宇宙空間と地球を結ぶ炎の星が地球に接近するなか、ガウェインを蘇らせようと企むグウィラナは、ルーシーを拉致して北極に向かう。それを阻み、龍と氷のクマを抹殺しようと突如やってきた謎の地球外生命体〈フェイン〉。 それぞれの人物たちが運命の岐路に立たされるなか、龍が現代に蘇っても混乱を招くだけだと思いつつも、デービットは氷のクマと龍の炎の涙を守るべく、戦いをいどむこととなる。 それは、太古の地球、宇宙、そして現代の地球の人間と龍に関わる壮大な物語の始まりにすぎなかった……。 全世界で200万部突破のファンタジー小説! 英国で日本でロングセラーとなった「小さな龍」の物語、待望の文庫版「第三章」発売!
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Posted by ブクログ
人にも龍にも白熊にもフェインにも立場の違いがあるのか。あちらとそちら、どちらに優位にこの物語は進んでいくのだろうか。登場人物達も少しずつ変わっていく。こちらの世界と同じ様に。
Posted by ブクログ
物語にとって大切なキールが
いつの間にか歪んで 船そのものの形が
変わってしまったような気持ち。
こんな物語ではなかったはず。
暗黒物質…物理学…安物の
スペースオペラに成り下がったか。
デービットの存在価値の急変も
筋道が見えづらく まだ理解できない。
作者はどうしてこのような展開に
してしまったのか。
残念だ。
次作で私はファンタジーを取り戻せるのか。