【感想・ネタバレ】龍のすむ家 第三章 炎の星 上のレビュー

あらすじ

デービットは、氷のクマと深い関わりがあるらしい謎の人物・バーグストローム教授のはからいで、恋人のザナとともにカナダのチェンバレンへ北極の研究調査旅行におもむく。ガウェインが石となって眠る地で、デービットの血をひくインガヴァーというオスグマを主人公にした物語を書き始める。インスピレーションに従って紡いでいくその物語の中には、なぜかデービットやザナ、あの魔女グウィラナも登場していた。 その頃、グウィラナはガウェインを蘇らせるチャンスをひっそりとうかがっていた。復活の星が地球に近づいているのだった……。 全世界で200万部突破のファンタジー小説! 英国で日本でロングセラーとなった「小さな龍」の物語、待望の文庫版「第三章」発売!

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Posted by ブクログ

物語として書いたものが現実になるのか、これから起きることを書いてしまうのか。地球上の龍の話が、宇宙の物語になるなんて。龍と白熊と人がどんな関わり方をしてどうほぐれていくのか予想もできません。

0
2014年01月12日

Posted by ブクログ

再び…いろいろな思念が交錯して
解けない謎ばかりが膨張してゆくばかり。
この巻では広がり放題に広がって
収束を見ることができなかった。

それだけじゃない。

誰が善で誰が悪かなどという
類型的な分類など 意味を持たないことは
わかっていたはずなのに 圧倒的な力で
そのことを見せつけられてしまった。

小さな龍たちだけが 善意の塊だね。

0
2016年09月02日

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