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下宿人募集――ただし、子どもとネコと龍が好きな方。 そんな奇妙な張り紙を見て、デービットが行った先は、まさに“龍だらけ”だった。家じゅうに女主人リズの作った陶器の龍が置かれ、2階には《龍のほら穴》と名づけられた謎の部屋があった。リズはそこで龍を作っているというが、奇妙なことにその部屋には窯がない。いったいどうやって粘土を焼いているのか……。ひっこし祝いに、リズはデービットに「特別な龍」を作ってくれた。それは片手にノートを持って、鉛筆をかじっているユニークな龍だった……。 待望の文庫化! 英国でロングセラー。 みんなが泣いた「小さな龍」のファンタジー、シリーズ第1弾!
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龍がいるかもしれないしい無いかもしれない、魔法があるかもしれないし無いかもしれない。
そんな不思議な世界でほのぼのとしたお話が展開されます。
ファンタジーは好きだけど剣と魔法のようなコテコテのものはちょっと・・・という方には特に読んでほしい作品です。
Posted by ブクログ
久々にイギリスが舞台のファンタジー小説読みました(ナルニア国物語は・・・ハリー・ポッターシリーズと似てるのでパスしました)登場人物は、大学生のデイビッド、下宿先の女主人であり、陶芸家のエリザベス、その娘のルーシーが主要登場人物です。デイビッドはあるチラシを見てエリザベスに連絡を取り、下宿人になり、陶器で作られた龍を贈られます。彼-リズがデイビッドに贈った陶器の龍-は後に『ガズークス』と名付けられます。
ですが、まだこれはデイビッドと『ガズークス』がルーシーへの誕生日プレゼントとして贈る物語を一緒に作る内容で龍に関してはまだそんなに触れられてはいません。
Posted by ブクログ
栗鼠と下宿先の秘密をめぐる物語。
冒険と言えるほどの事件もなければ、派手な魔法も空飛ぶ箒も悪役との命がけの決闘もない。
地味である。
派手で盛りだくさんのファンタジーしか受け付けない人には、確かに物足りないだろう。
けれど、創造してほしい。
自分が当たり前だと信じている世界の中で。
下宿先のドア一枚隔てた向こうで、ドラゴンが生まれているとしたら。
自分だけの特別なドラゴンと絆を結べるとしたら。
その魅力は、異世界でしか見られない景色や、派手な魔法に勝るとも劣らないものではないだろうか。
私は十分、この本から楽しさをもらった。
胸踊る興奮ではなく、ときめきに近い胸の高鳴りだった。
合う合わない好き嫌いはあるとしても、大きく創造力を広げれば、決して退屈はしない物語だと思う。
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小説・文芸
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