龍のすむ家 第二章 氷の伝説

龍のすむ家 第二章 氷の伝説

785円 (税込)

3pt

3.6

コンカーをトチの木の下に埋めてから数週間――。 小さな龍たちが暮らすペニーケトル家には平穏が戻ったかに思えた。ところが、ルーシーが願いの龍「ガレス」を作ったことからとんでもないことが起こり始める。願いの龍は、作り手と名付け親がひとつずつ願いを叶えてもらえる特別な龍だ。名付け親となったデービットは、半信半疑で大学に向かうが、最近やってきた極地研究の専門家・バーグストローム教授はなぜかガズークスのことを知っていて、「龍は存在するか、否か」について、論文を書けと言ってきた! 平和な日常の中、陶器の龍たちが生きていたのか、またもや信じがたい気分になっていたデービットは、ついにガレスにこう願う――龍伝説の真実を知りたい、と。 新たな登場人物に4匹の龍が加わり、ついに物語が動き出す!

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龍のすむ家 のシリーズ作品

1~8巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~8件目 / 8件
  • 龍のすむ家
    733円 (税込)
    下宿人募集――ただし、子どもとネコと龍が好きな方。 そんな奇妙な張り紙を見て、デービットが行った先は、まさに“龍だらけ”だった。家じゅうに女主人リズの作った陶器の龍が置かれ、2階には《龍のほら穴》と名づけられた謎の部屋があった。リズはそこで龍を作っているというが、奇妙なことにその部屋には窯がない。いったいどうやって粘土を焼いているのか……。ひっこし祝いに、リズはデービットに「特別な龍」を作ってくれた。それは片手にノートを持って、鉛筆をかじっているユニークな龍だった……。 待望の文庫化! 英国でロングセラー。 みんなが泣いた「小さな龍」のファンタジー、シリーズ第1弾!
  • 龍のすむ家 第二章 氷の伝説
    785円 (税込)
    コンカーをトチの木の下に埋めてから数週間――。 小さな龍たちが暮らすペニーケトル家には平穏が戻ったかに思えた。ところが、ルーシーが願いの龍「ガレス」を作ったことからとんでもないことが起こり始める。願いの龍は、作り手と名付け親がひとつずつ願いを叶えてもらえる特別な龍だ。名付け親となったデービットは、半信半疑で大学に向かうが、最近やってきた極地研究の専門家・バーグストローム教授はなぜかガズークスのことを知っていて、「龍は存在するか、否か」について、論文を書けと言ってきた! 平和な日常の中、陶器の龍たちが生きていたのか、またもや信じがたい気分になっていたデービットは、ついにガレスにこう願う――龍伝説の真実を知りたい、と。 新たな登場人物に4匹の龍が加わり、ついに物語が動き出す!
  • 龍のすむ家 第三章 炎の星 上
    660円 (税込)
    デービットは、氷のクマと深い関わりがあるらしい謎の人物・バーグストローム教授のはからいで、恋人のザナとともにカナダのチェンバレンへ北極の研究調査旅行におもむく。ガウェインが石となって眠る地で、デービットの血をひくインガヴァーというオスグマを主人公にした物語を書き始める。インスピレーションに従って紡いでいくその物語の中には、なぜかデービットやザナ、あの魔女グウィラナも登場していた。 その頃、グウィラナはガウェインを蘇らせるチャンスをひっそりとうかがっていた。復活の星が地球に近づいているのだった……。 全世界で200万部突破のファンタジー小説! 英国で日本でロングセラーとなった「小さな龍」の物語、待望の文庫版「第三章」発売!
  • 龍のすむ家 第三章 炎の星 下
    660円 (税込)
    キーメラと呼ばれる宇宙空間と地球を結ぶ炎の星が地球に接近するなか、ガウェインを蘇らせようと企むグウィラナは、ルーシーを拉致して北極に向かう。それを阻み、龍と氷のクマを抹殺しようと突如やってきた謎の地球外生命体〈フェイン〉。 それぞれの人物たちが運命の岐路に立たされるなか、龍が現代に蘇っても混乱を招くだけだと思いつつも、デービットは氷のクマと龍の炎の涙を守るべく、戦いをいどむこととなる。 それは、太古の地球、宇宙、そして現代の地球の人間と龍に関わる壮大な物語の始まりにすぎなかった……。 全世界で200万部突破のファンタジー小説! 英国で日本でロングセラーとなった「小さな龍」の物語、待望の文庫版「第三章」発売!
  • 龍のすむ家 第四章 永遠の炎 上
    660円 (税込)
    炎の星が輝いたあの日、デービットがフェインの投げた氷に心臓を貫かれ、シロクマのインガヴァーの霊とともに流氷に乗って北極の海に消えてから、5年の歳月が経っていた。デービットの残した最後の小説「白い炎」はベストセラーとなり、もうひとつのデービットの忘れ形見、デービットとザナの娘アレクサは4歳になっていた。リズは再会した恋人アーサーと婚約し、ザナはデービットの本の印税で癒しと魔法をテーマにした雑貨店を始めた。ペニーケトル家に暮らす誰もが、デービットを失った哀しみに区切りをつけ、新たな生活に踏み出そうとしていた――ただひとり16歳となったルーシーをのぞいては……。 200万部突破のベストセラー・ファンタジー! 全世界で愛されている小さな龍の物語!待望の文庫版「第四章」!
  • 龍のすむ家 第四章 永遠の炎 下
    660円 (税込)
    デービットのことを調べて記事にしたいという男が現れた。ジャーナリストのタムだ。デービットの生存を信じ続けるルーシーはタムとともに真実を追うことを決意する。 最初の手掛かりは、デービットが下宿人募集の張り紙を見て送ってきたあの懐かしい手紙。二人はそこに記されたデービットの実家の住所を訪ねてみることに。だが、そこには何もなかった。最初からその番地は存在していなかったのだ。代わりにそこにあったのは時空の裂け目。突如現れたリスを追いかけ裂け目に落ちたルーシーは、ファーロウ島へと導かれる。すべてはルーシーをおびき寄せるためのフェインの罠だった。はたしてその目的とは……? 200万部突破のベストセラー・ファンタジー! 全世界で愛されている小さな龍の物語!待望の文庫版「第四章」!
  • 龍のすむ家 第五章 闇の炎 上
    660円 (税込)
    壮大なスケールで描かれる、龍と人間の物語! 200万部突破のベストセラー・ファンタジー、シリーズ最新作! 空前のスケールで贈る龍の物語、伝説から現実へ―― ついに本物の龍が目覚め、伝説のユニコーンがよみがえる! 地球のあちこちで冬眠状態にあった12頭の龍が目を覚ましだした。 伝説の龍は存在した――歴史を覆す出来事に世界は騒然となる。 ルーシーはもっとも偉大な龍が眠ると言われるスッカッフェンベリーの丘を目指す……。 そしてその時、デービットとザナは!? 〈あらすじ〉ウェイワード・クレッセントにデービットが帰ってきた。龍のオーマ、そしてシロクマのオーマをも宿したフェイン、グラントとして甦ったのだ。デービットは龍グウィランの逆位した炎の涙=邪悪な力をもつ闇の炎を北へ運ぶ使命を負っていた。再会の喜びもつかの間、お隣のベーコンさん、そしてアフリカのソフィーがこの世を去る。魔女グウィラナから闇の炎を閉じ込めた黒曜石を取り戻したデービットは、炎の力を無害化するために、死んだソフィーの特別な龍・グレースが流した無垢な涙と溶け合わせ、中和させることを思い付く。だが、実験は失敗。黒曜石から飛び出た闇の炎が、龍の子供を身籠るリズの中に入ってしまって……
  • 龍のすむ家 第五章 闇の炎 下
    660円 (税込)
    全世界で愛されている小さな龍の物語、シリーズ最新作! 小さな龍と愛する者を守るため、デービットの最後の戦いが始まる! 龍、シロクマ、人間、そして新しい種族誕生へ…… 世界最後の龍たちの物語がいま明らかに! スッカッフェンベリーの丘に眠ると言われる偉大なる龍。 そこにはもう一つ、龍を守るユニコーンの伝説があった…… ペニーケトル家と深い繋がりを持つ人々に次々と悲劇が訪れる! そして、絶滅していたと思われていた世界最後の龍たちの物語がいま明らかに―― 〈あらすじ〉ルーシーは母を助けるために、デービットのしもべとなったジャーナリスト・タムと、最後の12頭の龍のうちの1頭・ガウェインヌが眠るといわれるスカッフェンベリーの丘に向かう。伝承によれば、赤い髪の乙女が龍の体に触れ、歌を歌えば目を覚ますという。そしてもう一つ、スカッフェンベリーには伝説の癒やし手、ユニコーンのテラメルが龍とともに眠っていた。ルーシーとタムは丘近くのゲストハウスに宿をとるが、そこには怪しげな魔女ミズ・ギーも宿泊していた。龍、人間、そして宇宙空間からやってきた高次元の種族、フェインとイックス。すべての謎が次々と明かされ、人類はいま新たな世界の扉を開ける!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

龍のすむ家 第二章 氷の伝説 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    一作目の予感は正解でした!

    第二作では 多くの謎が
    ジグソーパズルのピースのように
    ひとつひとつ ゆっくりと
    はまっていって 目が離せません。

    それぞれの人がそれぞれの使命に
    気づかされ 本当の自分の思いに
    揺り動かされる時 こんなにも
    強く激しく変わるのだと知り
    もう大興奮

    0
    2016年09月01日

    Posted by ブクログ

    ルーシーが作った願いの龍に、デービットが龍伝説の真実を知りたいと願ったことから色々なことが起こりはじめる。
    次の第3章が楽しみになってきました。

    0
    2015年08月11日

    購入済み

    話自体は面白い。
    ただ1巻が龍もいそう魔法もありそうな世界での不思議なお話から龍もいる魔法もある世界の冒険譚に大きく変化したので好みが分かれると思う。
    私は1巻のような雰囲気を求めて読み進めていたのでギャップに戸惑った。

    0
    2021年06月26日

    Posted by ブクログ

    一巻でも少し気になったけど、展開が唐突すぎたり早すぎると感じることが多々あった。私の理解力がたりなさすぎるのかもですか…

    0
    2014年05月28日

    Posted by ブクログ

    第一章のノンビリした展開とは一転、物語のスケールが急に大きくなり冒険活劇へと様相を変えて行きます。

    熊の伝説はなかなか興味深い。

    0
    2013年12月31日

    Posted by ブクログ

    熊と龍。その昔世界を治めていたのは9頭のクマ。下宿先の小さな龍とどう繋がるのか…… 動く龍を見える人が増えてきて、さて、この先は???

    0
    2013年08月14日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ソフィーがいい人過ぎて泣けるわー。
    デービットめ!ザナも素敵な子なんだけどね!

    ”そこまで言ったところで、ルーシーが現れて、まるで家出したイヌを捕まえたみたいに、デービットを廊下の向こうへ引きずっていった。 -227P”
    この本の中ではこのシーンが一番好きかも。

    だんだん龍の秘密が紐解かれてきま

    0
    2013年09月20日

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