あらすじ
これが人生(クソゲー)攻略の最前線!
人生はクソゲー。このありふれたフレーズは、残念ながら真実だ。
だって、人生には美しくシンプルなルールがない。あるのは理不尽と不平等だけ。自由度が高いなんてのは強者の言い分で、弱者には圧倒的に不利な仕様でしかない。
だから、クソゲー。
あまたのゲームに触れ、それらを極めてきた日本屈指のゲーマーである俺が言うんだから間違いない。
――だけどそいつは、俺と同じくらいゲームを極めてなお、「人生は神ゲー」と言いきった。
生まれついての強キャラ、学園のパーフェクトヒロインこと日南葵。
しかも、「この人生(ゲーム)のルールを教えてあげる」だって?
……普通は、そんなの信じない。
だけど日南葵は、普通なんて枠にはまったく嵌まらないやつだったんだ!
第10回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作。弱キャラが挑む人生攻略論ただし美少女指南つき!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
感情タグBEST3
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オタリアとは違いました。
1巻から3巻までを読んだ感想です。私もいけていない男子がリア充になるために・・・という意味ではオタリアに最初にているかと思いましたが、オタリアがオタクが考えたリア充、そしてチーレム無双のラブコメと考えるとこちらの方が骨太な話だと思います。決してオタリアの方が劣っているわけではなく、エンターテイメントとしてライトでそして面白いのですが、表面的なところが多いのに対し、人生そんなに棚ぼたなんてないよね(笑)という話になっていると思います。主人公とヒロインの人生奮闘記ここから始まりです。
アニメから
アニメの4話の最後の友崎くんが勇気を出して声を荒らげたシーンになんか心を打たれてそのまま衝動買いした。
丁度1巻がそこまでだったので脳内で声優さん達の声を再生しながらすらすら読むことが出来た。とにかく面白かったので次も買ってみることにする。