あらすじ
一人の少年が舞台から降り、一人の少女が英雄となった。それでも幕は下りたりしない。この世界に生きる全ての者たちの営みは、続いてゆく。だから、ここからは──残された者たちの物語を、始めよう。
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混ざり合った雑多な想いたちが…
フェオドールに仕込まれた策謀により、英雄に祭り上げられるティアット。
大きな魔力は熾せないティアットに、モウルネンの適合条件とは?
38番浮遊島へと(ライエル市外から態々訪れて)英雄に反発する人々、護翼軍の戦いに横槍を入れる者たち。
理性とは懸け離れた行動、蹴りやすそうな背中を蹴り、事態を好転させるモノでは無く、それらの思いが渦巻けば…。
重傷で動けないマルグリットと、黄金妖精のゴシップ記事ネタを漁る自由記者…。
コードBの企てる破壊活動とは…。
塩漬けの樽の侵入者、目覚めたおばけとは?
四つん這いの黒瑪瑙?
三年前に(大賢者スウォンの幽閉場所)5番浮遊島を訪れていたオデット、封印倉庫には入れずも客人用書庫で<原始の獣群>についての知見を得て…。
そんな最中に傷だらけの幻翼、ぼろ布に包んだ大荷物で2番浮遊島から現れたネフレン。
浮遊大陸群の破滅を最も早期に知る事となった3人、ラーントルク、銀詰草、そして偶々居合わせたオデット・グンダカール。
堕鬼種の瞳の力で、ネフレンが伝えたかった内容を読み取り、独占する事となるオデット。
かつての地上世界の真界再想聖歌隊、獣を空に持ち込んだエルピスの残党たち、様々な思惑が錯綜して事態は何処に向かうのか?
護翼軍に、黄金妖精に破壊活動を仕掛けてくる灰色のローブの連中とは…
それに対峙する、黒い何か?
黒い髪と、黒い瞳って…
39番浮遊島の<十一番目の獣>の核へと挑むパニバルとコロンらに横槍を入れてくる者たち、崩れ去ろうとする黒一色の筈の戯聖堂…。
<十一番目の獣>への対処法の可能性、極限まで単純化された思想、全ての幸せを失う前に…。
そして零番機密倉庫ではコードBの亡骸を起点とした<十一番目の獣>、大量の灰色の砂だけが積み上がり…
各所で色々な思惑が蠢き破滅に進むしか無さそうだった浮遊大陸群、まだ時間は、方法は残されているのか?
ところで、
浮遊大陸群の素材となったのは、忘失物質(ハイイロ)を多く含んでいたフィスティラス大山脈ってのは、これからの何かを示唆しているのか。
本来の作戦シナリオなら、クトリの命と引き換えに、<六番目の獣>から二百十七番目の命と共に産まれようとしたもの<いずれ訪れる最後の獣(ヘリテイエ)>とは?
リィエルの長くなる睡眠時間、まだ成体になるには早過ぎる筈なのに、アルミタたちとの同じ兆候?
黒い人影は<十一番目の獣>とヴィレムだけではなく、フェオドールも…?
Posted by ブクログ
今まで分からなかったパニバルの内面が見えた巻。
…正直前の巻の内容がいまいち思い出せない。
フェオドールがいなくなってその後に残った人達の話。
フェオドールがどういなくなったか思い出せないから読み直したい。
個人的にネフレンが出て嬉しい。大変そうだが。
ネフレンとつながっているフェオドールの姉のオデットが表に出てきた。
オデットは何のために動いてるのかな。
そして黒い人。そしてつながっている人。
もう無理かとも思ったけどそういえばそうだったなと。ここは次巻に期待?かな。
パニバルの話。
ずっと表面的にしか書かれてなかったから分からなかったんだけど今回はパニバル視点だったからどう考えてるのか見れた。
パニバルは無というかフラット?なのか。
ただやっぱり倉庫は大切な存在なんだなと。
そして最終的に獣と一体化したみたいで。そこ動くのね。
書きたいこと全然まとまらないけどこれで。
石灰岩ノ肌さんは相変わらず好きです。