【感想・ネタバレ】かげきしょうじょ!! 8巻のレビュー

あらすじ

祖父の急病により、急遽帰省することになったさらさ。さらさが選ばれていたティボルト役の代役に抜擢されたのは、なんと愛で!?演じることができなかったさらさの想いも背負い、予科生たちの舞台の幕が、今上がる――!!!

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女性だけの歌劇団付属の音楽学校で繰り広げられる、
全力女子たちのキラキラ★青春群像!!

体も志もビッグ、天真爛漫さがまぶしい
浅草育ちの渡辺さらさがヒロインで、
彼女のぐいぐいと物語を進めていく力強さが
作品自体の魅力にもなっていますが、
この作品のもうひとつの見どころは
「さらさを見つめる人々の視線」です。
さらさと友情を育み、共に成長する元アイドル・愛
(ツンデレっぽいところに超グッときます)、
さらさをはじめとする生徒に振り回される安道先生、
そしてそれぞれバックグラウンドを抱えている同級生たち…
彼らが、すでに突出した存在でありながら
まだまだダイヤの原石であるさらさを
どのように見出し、育てていくのか。
圧倒的な才能が育っていく楽しさを味わえる作品です!

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感情タグBEST3

購入済み

やっぱり面白い。もっと人気出てー!
愛ちゃんに何の感情も持ってなかったのですが、応援したくなってきました。
そっちの道に進むなら、凄く「萌え」る…!

1
2019年11月27日

購入済み

アニメから入りました!アニメはこれからってとこで終わってしまい続きが気になって気になって!         歌劇学校の2年間だけじゃなくて、劇団に入ってから、オスカルにまで登りつめるとこまで追いかけたいです。

#アツい #カッコいい #アガる

0
2022年11月26日

ネタバレ 購入済み

うわぁぁどうなるの?!

色んな展開がありすぎて処理できていません…さらさの出生の謎や、ならっちがまさかの男役?!(さらさと男役娘役で銀橋に立つのではなくまさかのライバルになるの?!?!)など……おじいちゃんの言葉や、さらさが落ち込むならっちにかけた言葉など泣いてしまったのですが、怒涛の展開で心臓がバクバクしています笑


でも、今回もとても面白かったです!あきやとさらさは未だにライバルであり続けてるんだなぁとも思いました。

#アツい #泣ける #感動する

0
2022年01月26日

ネタバレ 購入済み

五点満点だけど星十個進呈。
愛のやらかしは盛大に吹いた。てっきりすごい演技でみんなを圧倒するのかと思っていただけになおさら。
果たして恋愛感情がどのくらいあるのかは定かでないが、さらさと暁也はすごくいい関係だと思う。

#エモい

0
2022年01月18日

tk

購入済み

ついにさらさも先輩に

おじいちゃん長生きして( ; ; )

なんとさららにとって重要な関係を持つキャラも出てきます
さらさは相手を知らなそうですが

そしてついにさらさ達も本科生に
どんな後輩達が入ってくるのか楽しみです

0
2022年09月29日

購入済み

愛のティボルト・暁也の告白

おじいちゃんの、さらさへかけた言葉が全て!な巻かな。

愛のティボルト(さらさ完コピ)も良かったし、暁也の宣言も良かった。 煌三郎の舞台人としての言葉も重かった。
けど、やっぱりおじいちゃんの愛情こもったさらさへの言葉が、一番だった。

#アツい #感動する #深い

0
2021年07月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

佐和ちゃんが愛ちゃんに、喉が痛くて声がでないけれど
自分からは断れなかった、ありがとうと言ってくれるのも素敵だし、
安藤先生が「決めるのは俺、全責任も俺」ときっちり言ってくれるところが良かった。

さらさは演じるかなと思っていたし、翔ちゃんは動転していたから仕方ないとして
学園サイドは出番を終えてから伝える配慮があっても良かった気がする。
そこまで緊急事態ではないという話だったわけだし。
先輩が嫌味風に言っているけれど、今はまだ本科生の”おまけ”で、
今は駆けつけても良いのだし、それほどおじいちゃんが大好きなのだから
さらさの選択が間違っているわけではない。

大先生がさらさに
「選択によって結果だけが残る。死に目に会えなかった後悔か
舞台に立たなかった後悔か
どちらを選んでも後悔はするだろうね。
知名度が上がれば上がるほどどんどん自分が
自身と家族だけのものではなくなって、人生の幕引きすら見世物になる」
と言う言葉が沁みた。
特に、幕引きすら見世物にという言葉は厳しかった。が、確かにそうなってしまう。
もし普通の生活がしたいのなら早い方がいいと、思わず言いそうになったところも
なんだか切なかった。

さらさが一方的に悔しい思いをした訳ではなくて、
暁也にとってもさらさは手の届かない頭上の星で、
さらさが稽古をやめてしまったから永遠に越すことができないという気持ちを吐露したのが良かった。

さらさに知らせないで欲しかっただろうおじいちゃんが、さらさに掛ける言葉も素敵だった。
「どうしたって俺はお前より早く死ぬよ
自分の人生それなりに楽しく生きた、後悔は無い
だがお前がやりたいことをできなくなるのが一番悲しい
俺がいなくなった先のお前が泣いているか笑っているかそれだけが気がかりだ
舞台に立ってたくさんの人に愛されなさい
お客さんを愛し愛される努力をしなさい
そしたら他のことは何ひとつ気にせんでいい」
恰好良いし、本当にさらさはおじいちゃんに愛されてもいる。
たくさんの人に愛されなさい、というおじいちゃんの気持ちが尊いと思った。

愛ちゃんはここぞという台詞で噛んでしまって、エゴサしてそれが叩かれていることも知っていて
回りにいじられたときは普通に流していたのだろうけれど、
さらさを目の前にして「うまく出来なかったごめんなさい」
と涙ながらに謝るシーンが泣けてしまう。
叩かれなれていると言いつつも、自分の舞台度胸を信じて
さらさの為に完璧にやり遂げたいところだっただろう。
佐和ちゃんが声が出ていたとしても、観客のプログラムと違うという期待を裏切る形で出すなら
元JPXという肩書は役立つだろうし、安藤先生が愛ちゃんを出すと決めるのも分かる。

泣いてしまう愛ちゃんを見て、笑い話にしていたみんなが謝るのも可愛いし、
慰めてくれるのもとても良かった。
さらさがおじいちゃんを選んだことと同じで、愛ちゃんにしても今はまだ失敗できる状況なのだ。
みんなが可愛らしくて、全員応援したくなる。

0
2021年04月14日

ネタバレ 購入済み

かげきしょうじょ!!8巻

さらさの代役を務める愛。
台詞を噛むというミスをしてしまいますが、男役として思いの外魅力的でした。ファントムにも男役に転向しないかと勧められますが、愛はさらさに言い出せるのでしょうか。さらさは間違いなく広い心で受け止めてくれますが、愛はなぜか友情を天秤にかけるなど友達初心者らしい行動をしそうです。
季節が巡り100期生に後輩ができます。本科生としてさらさと愛はどのような姿を見せてくれるのか楽しみです。

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2021年03月01日

Posted by ブクログ

おもしろい!!だれなくてすごいな。先が気になりすぎてパラ見してしまいもったいなかった。次は3月か。
奈良様、推すしかない。

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2020年01月05日

購入済み

今回も良かった…。
歌劇団が好きな訳じゃないけれど、どの登場人物も魅力的で、色々な物を背負っていて、皆を応援したくなります。さらさの成長が楽しみ。

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2019年11月25日

Posted by ブクログ

下町育ちの女の子と男の子が歌舞伎と女子歌劇団のトップを目指すために頑張っている姿ってだけで、なんだかステキだなぁ…。
何かに打ち込める情熱って素晴らしいよね。
そういう環境に身を置きたいなぁ!
大変だろうけど…。

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2022年06月04日

Posted by ブクログ

さらさの代わりに愛が立つことになった文化祭の舞台。それがまさかあんな事になるなんて……(笑)
あれだけ啖呵きって愛を予科生達も円陣を組んで送り出した。そして愛がさらさの演技をどのようにトレースするのかと期待に胸膨らませていたのに、あんなしょうもない事って起こります!?思わずずっこけそうになったよ!


それはさておき、この巻でメインとなるのはさらさの舞台へ向き合う気持ちかな
前巻にてさらさは自らの意思で舞台を降りてしまった。予科生だから、自分が主役でないから許される行為。でもプロになったら一切許されない。家族よりも舞台を優先しなければならない
知識としては知っていてもいざ体感し、その決意や覚悟は揺らいでしまったのかな。実家に一人残された祖父とはあっさりと死に別れてしまうかもしれない。今回の一見はその未来を容易に予想させる
これまでオスカルを目指しひたすらに上昇志向一直線だったさらさにしては珍しい姿が描かれているね
そんなさらさに対して周囲の人間が様々な形で舞台に立てと促す流れは心に来るものが有ったな

煌三郎は舞台か家族かなんて正解は無いと言いつつも自身は舞台に立つと明言する。それは人生や魂の殆どを舞台に捧げた人間の強さと物悲しさが感じられた
性差なんて価値によって手が届かないままに勝ちと未来を譲られてしまった暁也からすれば、自分が助六を目指すと同様にさらさが再び道を諦めるなんて許さないと豪語する
二人の役者は異なる言葉でさらさに舞台へ戻るよう促している

一方で健爺ちゃんの言葉が何よりも良いんだよなぁ
彼は言葉を一切誤魔化すこと無く自分がそう遠くない未来に逝くとさらさに告げている。でも、それは同時に自分が楽しく生き抜いてきたと告げるものにもなっているんだよね。だから自分と同じようにさらさも自分の人生を生きろと諭してくれる
健爺ちゃんは役者なら舞台に戻れとは言わなかった。祖父として自分が居なくなった後のさらさが心配だから舞台上で愛されろと求めた
ああ、これって愛だなぁ……。一緒に長い間を生きてきた家族でしか告げられない愛の言葉なんだろうなぁと感じ取れて本当に良いシーンでしたよ……

後、その流れとは別口なのだけど、本人たちが思う以上に幾つもの因縁を抱えている暁也とさらさが改めて仲直りというか、一人の人間として相手を認め合えるシーンが有ったのも良かったな。夏休みに再会した際は恋人どころか役者としての会話ばかりだったものなぁ
「さらさは暁也君に出会える人生で本当に良かったって思いました!」との言葉、これをそのまま受け取るとさらさは助六の夢を諦めざるを得なくなった過去すらも受け止められたように思える。健爺ちゃんの願い通り、難問や苦悩を乗り越えられたんだな


そしてあっという間に本科生達は卒業していって、今度はさらさ達が本科生になる番ですか
それは成長とやり直しを何よりも感じさせる季節。改めて紅華桜の下で誓うオスカルへの夢。その隣で愛は意外な提案を反芻していたようで
思えば、愛は適正や聖からお薦めされたという理由で娘役志望になっていたけど、他に適正があれば変えたって良いのか。でも、あの奈良田愛が男役って一体どういう演技をすることになるの……?

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2021年11月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

予科生編終幕。次巻からは本科生ですって。舞台を選ぶか、近しい者を選ぶか。あるのは結果だけ。暁也の「地上に落ちる事は許さない」とおじいちゃんの「さらさ お前さんは舞台に立って沢山の人に愛されなさい」にやられた。失敗したって何度でも蘇る彼女たちのがんばりに期待。

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2020年12月06日

Posted by ブクログ

愛ちゃんの独白が重い。本気になること。周りが知らない愛ちゃんの不器用な真剣さ。さらさを支える人たち。暁也くんとさらさの関係はいいなぁ。予科の団結力が上がり、そして本科へ。

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2019年10月13日

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