あらすじ
キッチンは私のお城。土足で踏み込んだのは、だあれ? 料理が好きな桐谷みどりは、夫の和宏にいろいろな料理を振舞いたいと思っているのに、和宏は実家の母親が送ってくる煮物ばかりを好んで食べていた。思い描いた結婚生活との落差に不満を抱えていたみどりは、インターネットのお悩み相談に現状を投稿。すると、MARIA MAGDALAと名乗る人物から励ましの回答と、連絡先が…。一方、同窓会の幹事を任された私立探偵の明智五郎は、仲のいい友人の桐谷和宏が無断で欠席したことにいやな予感がして…? 【同時収録】美食探偵助手 小林苺
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匿名
この手の問題はだいたいが息子が悪いよなと思います。一言、食べ切れないし勿体ないから送って来なくて良いよと言えば良い話なのに。仕事がうまくいってなくてイライラしてたにしても妻への言動が酷い。奥さんの病み具合がリアルでした。
ゾッとした
こわいこわい!!けど、誰にでも起こってしまうことなのかも…と思ってしまった…こういう誰にでもあるような些細な出来事から、どんどんと闇に落ちていってしまう感じが上手く描かれてて、入り込んでしまった!
匿名
ありがちではあるけどヒヤッとするような人間解体冷蔵庫…。突然今までとはレベルの違う雰囲気にこういう系統なんだ…と読みました。
マリアさんと近くなってもまた離れて、また交わることがあるのか気になります。
他にもこれからこういった食べ物に関する殺人が出てくるんだろうなと思いますがどれだけバリエーションがあるのか興味があります。
なかなか恐ろしい
数々の事件の中で、今のところこの巻に収録されているバラバラ殺人が一番恐ろしい。
実際にあの事件も、こんな感じだったのだろうか…など想像してしまう。