あらすじ
「人を殺すなら 殺される方が…いい」 神保球場での惨劇後、明日達の前に謎の神候補・六階堂七斗が現れる。次第に力を増していくメトロポリマンに対抗する為、協力し合うことにした明日達。しかし、新たに報道されたニュースで、事態はさらなる展開を見せる! 止まらない悲劇の連鎖に選択を迫られる明日の想いは…!?
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Posted by ブクログ
六階堂が仲間になった!
メトロポリマンはシスコンだった!
白の矢を刺そうとしないヘタレ未来!
ミスリン変態すぎ!
タワー爆発!未来、ウシロー!
Posted by ブクログ
大人が味方になるのは展開が動きやすいし
リアリティも加えられて面白い。
死を覚悟するのは人生に絶望するばかりでなく、
病気によって寿命を宣告されてというのも
あって当然だ。
自分が死んでしまうからこそ、家族のために
非道な人間が神になることは阻止したいという気持ちもよくわかる。
ミスリンのキャラクターも強烈。
まともな人間なら、その力が自分にあるのに
連続殺人を止められないのはやきもきするに決まっている。
六階堂は頼もしい反面、子供からしたら
急過ぎてしんどくなりそうな気もする。
大人で死を覚悟しているから多少スケールも違うし、
一時犯罪者にされたとて
「すべてが明らかになった時英雄になる」
という信念の強さが凄い。
それに対して明日は少年漫画の主人公としては勇気もなく
決断力も乏しいのだが、それがリアルであるとも言える。
いわゆる無敵の人であるメトロポリマンに対して、赤の矢でしか対抗しない
というのはどう考えても勝ち目はないと思うし
かと言って普通の武器で対抗できるのかも怪しいが
丸腰で行くより少なくとも防具を調達してもらえたのはありがたい話だと思う。
比較的見た目もまともだし、メトロポリマンのコスプレよりはよほどマシである。
Posted by ブクログ
明日達が敵のメトロポリマンに対して姿を隠し続けているせいで今回の明日達の展開はちょっと地味め。その分、メトロポリマンが操るミスリンはかなり強烈。が、あっさり使い捨てにしてしまう辺り大場つぐみ先生らしいな。メトロポリマンの強さが規格外すぎてどうやって倒せるのかが想像できない……
明日の「殺人を忌避する性格」はそのうち矯正されるだろうと前巻を読んだ時は思っていたんだけど、もしかしてこの性格のまま最後まで行くんだろうか?咲が殺される状況を想定しても殺しを決意できないって最近の主人公じゃ珍しい気がする
メトロポリマンこと生流奏の妹さんはどういう状況なんだ、あれ?「死んだ人間を生き返らす」とか言ってるから死体を冷凍保存しているのか?