【感想・ネタバレ】真夜中のオカルト公務員 第1巻のレビュー

あらすじ

東京23区全ての区役所に人知れず存在する“夜間地域交流課”。そこは“オカルト的事象”を解決する、特殊な課だった。そこに配属された社会人一年生の宮古新。新宿御苑で会った天狗に「安倍晴明だ」と言われ!?

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区役所に採用された宮古新が配属されたのは、「夜間地域交流課」。
そこはなんと、人ならざるもの・アナザーとの共生を目指す、オカルト専門の部署だった!
新はそこで、とある才能を開花させて…!?
伝説の陰陽師、安倍晴明と新の関係とは?現代を生きる人間とアナザーとの攻防戦!

現代社会の裏側で、天使や妖怪、神様たちが巻き起こす事件に立ち向かう、オカルト公務員(夜間地域交流課職員)たちの活躍を描いた作品です。
主人公はごく普通の社会人1年生、宮古新。いままでオカルト的事象とは関わりのなかった新ですが、実は特殊な才能を持っていました。才能を活かして仕事に励む新ですが、やがてその才能によって大きな事件に巻き込まれていきます。
個性豊かなアナザーたちは、もしかしたらあなたのそばにもいるのかも?
要注目は新に「琥珀」と呼ばれるアナザーです。
無邪気で気まぐれで、相手を困らせることが大好き。
はた迷惑な琥珀ですが、新のことがお気に入りで新の周りをふよふよと付きまといます。
その姿は懐いた大人にまとわりつく子供のようにも見えて、なんだか憎めません。
人間に似た見た目をしているのに、人間とは違う価値観で動く琥珀。
琥珀との交流で、新はアナザーと人間との違いを知っていきます。
常識の違う相手に、どこまで歩み寄り、どこから割り切って付き合っていくのか。
新と琥珀の関係に、ぜひ注目してみてください。"

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ネタバレ 購入済み

タイトルが

ちょっとアレで手をつけていなかった作品。読んでみるとイメージと違う印象。
しかし内容はいい意味で本当にそのまま。古くから妖怪、もののけといわれるような類いのモノ、アナザー。そのアナザーたちに対応する公務員のお話。
妖怪系大好きなんですけど、そういうのより価値観とか立場の違いに葛藤していく主人公の姿に考えさせられる面白さがこの作品にはあるかと。

#アツい #ドキドキハラハラ #ダーク

1
2021年05月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

砂の耳を持つ主人公が
オカルト的な事件を解決する為の部署に配属され
様々な事件に遭遇していく。
タイトルから連想したより内容がしっかりしていて
面白い。

主人公が安倍晴明の末裔というのがありがちにも感じてしまいつつ
本人は知らなくて、という辺りの設定は良かった。

新宿御苑は好きな場所なので舞台になっているのが
なんだか良いなと思うし、広いこともそうだが
なんとも言えない込み入った雰囲気もある場所なので
片隅にアナザーが潜んでいる場所としてはぴったりだと思う。
天狗と天使のカップルなども微笑ましい。

実際、霊媒師などその類の職を公的に現代でも運用しようと思うなら
公務員は妥当だと思う。

1
2022年02月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第1話 新宿御苑前の天狗と天使①
第2話 新宿御苑前の天狗と天使②
第3話 都庁展望室のパンドラ①
第4話 都庁展望室のパンドラ②
あとがき 登場人物紹介

0
2020年09月13日

ネタバレ 購入済み

妖精、妖怪、天使、悪魔(はこれから出てくるのか)、など題名通りオカルトもの。この世界では総じてアナザーと呼ぶ。アナザーとはお互い見ることは出来るけど言葉を交わすことは出来なかった。そこにアナザーとコミュニケーションがとれる主人公が登場する。猫の話がほっこりしていて好きでした。

0
2020年07月17日

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