【感想・ネタバレ】平安ロマンティック・ミステリー 嘘つきは姫君のはじまり 千年の恋人のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

とりあえず、「本編は終了」。
めでたしめでたし、でよかったなーと。
最愛の人と結ばれるのが一番いいですからねぇ。

さて、番外編はいつ出るのかなー(笑)

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2011年08月03日

Posted by ブクログ

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完結編で大団円。

最後も入れ替わりで美しく終了。
春秋党も再び活躍したし、有名な大江山の鬼たちも登場したし、全体を通してそれなりに史実にも忠実で面白かった。あと1冊スピンオフ短編集が出るらしいけど、できればもう1冊位だして、
1)其の後の馨子様(文殊丸含)
2)帝になった次郎君と安和の変をどうするのか
とかを読みたい。史実通りなら、思わせぶりに登場した三ノ宮と安和の変のおかげで、その在位は2年。作中の次郎君の性格からして、いくら政治がキライであったとしても、幼い弟君に任務を押し付けて摂政政治に踏み切るとは思えない。(キライではあってもあれだけかしこければそれなりの手腕を発揮するでしょう。一族に対する責任感もあるし)

冷泉帝は当時にしては珍しく60過ぎまで長生きだったので、周囲の人がいない晩年はさみしかったでしょうね。この設定だとあと13年くらいしか宮子といられない・・・とか史実にあわせていろいろ考えてしまった。

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2011年12月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

嘘つきは姫君のはじまりシリーズ完結編。
氷室冴子っぽい、とのレビューをどっかで読んで久しぶりに手を出したコバルト文庫だけど、楽しんで最後まで読み切った。完全なオリジナルストーリーだったらそうでもなかっただろうけど、このお話は史実を下敷きにしているので史実通りに行くと主人公はどう転がっても幸せになれるはずもなく、どうするんだろうと思っていたら・・・・怒涛のハッピーエンドにドキドキした。でも挿絵は電車で読むには恥ずかしかった・・・。

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2011年09月09日

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