【感想・ネタバレ】エール!(1)のレビュー

あらすじ

笑って泣いて元気になれる、お仕事小説アンソロジー第1弾!! 漫画家、通信講座講師、プラネタリウム解説員、ディスプレイデザイナー、スポーツ・ライター、ツアー・コンダクター。6人の「働く」女性たちが、ときに悩み、へこみながらも、自分らしい生き方を見つけていく姿をいきいきと描く。漫画家の収入の仕組みや、ディスプレイデザイナーの働く時間、ツアー・コンダクターのスケジュールなども盛り込み、気になる職業の豆知識や裏側も楽しめる。仕事帰りの電車の中で、一日の終わりのベッドの中で、お疲れのアナタを癒やす全6話を収録。人気作家が競作!! 責任編集/書評家・大矢博子。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

今回は坂木さんと拓未さん以外は知らない作家さんだったけどそれぞれに良かったなぁ。
別の作家さんが書いてる話と少しだづつ繋がってるのか
読んでて楽しい
でもやっぱり坂木さんのジャグジー・トークが一番好きだった

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2018年01月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

働く女性が苦労するも、頑張る姿を描く短編集。
それぞれの作家がそれぞれの職業を描きます。
平山さんの通信教育の英語講師の話と
近藤さんのツアコンの話が好きです。

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2016年06月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

6人の人気作家が異なる職業を持つ女性をテーマに書いたアンソロジー。漫画家、通信講座の講師、プラネタリウム解説員、ディスプレイデザイナー、スポーツライター、ツアーコンダクター。
この仕事にはこんな裏側があるのか、と素直に新鮮に感じて面白かったし、何より、働く女性として、「あー、わかる!」という部分がいくつもあった。ツアーコンダクターの小梅ちゃんのように、気持ちに蓋をしながら、ときには仕事しなきゃいけないことだってある。嫉妬することも。

最後に、ちょっとした希望があるのがそれぞれ、とても良かったな。

あとがきが素敵だったので、メモしておく。
「好きで選んだ仕事なのに、やっぱり疲れるときもある。
嫌なことも、思うようにいかなきことなんてしょっちゅう。
他人をひがんだりねたんだりして、でもそんな自分も嫌で、自信なくして。もう休んじゃおうかなって思うこともある。誰だって、あります。
そんなときに読んでほしい本を作りました。
頑張るあなたへ、応援のアンソロジーです。

うん、働くって大変だし、嫌なこともいっぱいあるけど、でもまあ、とりあえず、また明日から元気出していこうかな

読み終わったとき、そう思っていただけたらいいな、と願っています。」

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2016年02月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

職業物のアンソロジー、全6編。収録作品は全て書き下ろし
独身女性が、仕事に悩みながらも前進していく話。
読むまで、順風満帆のまま暮らしているの話を連想していたが、ゆずこしょうの効いた物語で一喜一憂しながら読めた。
(窮状認識+報告連絡相談)×努力×忍耐=成長or成果

・大崎梢「ウェイク・アップ」→元売れっ子漫画家
・平山瑞穂「六畳ひと間のLA」→通信講座の英語講師
・青井夏海「金環日食を見よう」市営プラネタリウム解説員
・小路幸也「イッツ・ア・スモール・ワールド」→ディスプレイデザイナー
・碧野圭「わずか四分間の輝き」→スケート専門のスポーツ記者
・近藤史恵「終わった恋とジェット・ラグ」→団体旅行添乗員

良作揃いで、甲乙つけがたい。
・デザイナーである主人公の知人達は、すまし汁のような労りに満ちていた。
ささやかな仕事でも、細やかな努力を怠らなければ、周りは評価してくれる、という話。
・登場人物の発想が好みだったのは2012年の天体観測。
三人寄れば文殊の知恵、というのを具現化した物語。

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2014年06月06日

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ネタバレ

 働く女子への応援小説らしい。確かに少し元気が出るかも。みんな悩んでるんだなあって思うから。短編でどれもカラッとしているのもいいかも。

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2014年01月13日

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ネタバレ

6篇のお仕事小説アンソロジー。2回に分けて読んだ。どれもうまくいきすぎだろ、とも思うけど。どれも読みやすくて普段本を読まない人にはいいだろう。まぁ、働くのは大変だけど、こういういいこともたまにはあるよなとは思う。早く働かなくてもよくなりたいものだ。目指せ億り人。

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2014年11月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

短編集。
正直実を言うと特に好きな作家さんがいるというわけでもなくて
なんとなくで読んだのだけれどとても面白かった。

どれも仕事やプライベートであるいろんな日常に、
共感しつつ励まされるような話運びでほっとできる。

独立した短編でありながら、お話の間に小さな相互関係もあり
そうしたところもちょっとした仕掛け。

すんなり読める、非常に読みやすい本。

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2014年06月06日

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