あらすじ
婚約者のギルを亡くし失意のビリーナだったが、その死の真相を探るため帝都ソロンを発つ。ホゥ・ランとも再会し、二人は再びアプター砦へ赴くことになる。 一方、ガルダ打倒を果たしたオルバはタウーリアへと凱旋。束の間の平穏を享受する。しかし、そんな折にメフィウスによるタウーリア電撃侵攻の報が入る。 グールの独裁がますます強まる状況の中、ノウェ&ゼノンやイネーリ、シモンなどの面々も次の一手への布石打つ。 新たな戦乱の到来とともに、オルバとビリーナの運命も再び交錯する!
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Posted by ブクログ
ガルダを倒し、西方地域に平和を取り戻した・・・かに思えたが、今度はメフィウスが襲い掛かってきた。オルバどーすんの?
一方、ギル・メフィウスの死に納得できないビリーナは、方々を訪ねてギルの足跡をたどろうと考える。
ヒロイン・ビリーナが久々に登場し、あれやこれやと活躍するぞ、みたいなお話。
相変わらず、お話は面白い。
続きが気になって、ついつい先へ先へと読み進めてしまう。
ライトノベルで、ここまで物語にひきつけられたのは本当に久しぶり。
それにしても、この物語の主人公オルバはヒロインのピンチをほとんどスルーするよねぇ。
一般的なライトノベルなら、あそこまでがんばってるビリーナを完全スルーとかありえないよね。(; ´∀`)
結局、会わずじまいで7巻終わっちゃったし。(´・ω・`)
前巻でエスメナを救出したのは彼にとって非常にレアなイベントだった。それも結果的に助けたってだけで、別にエスメナを助けに行ったわけじゃないってところがひどい。(; ´∀`)
オルバの秘密に関してはどこまで引っ張るんだって感じだ。
まあ引っ張られるからこそどーすんの?どうなるの?と先が気になるわけだけど。
7巻の最後でオルバとビリーナがニアミスしたときには、いよいよオルバの秘密も年貢の納め時だな!と期待したというのに・・・直後にビリーナ行方不明とか萎えるわー。(; ´∀`)
タウーリアに戻ればオルバの名前は耳にするだろうし、もうこれで決まりだろ?って思ってたのに、行方不明とか超強引。
・・・記憶喪失とかやられるよりはまだマシだけど。(´・ω・`)
さあさあ、次の巻行くぞ次々!