あらすじ
魔道士ガルダの軍勢からヘリオを奪還したオルバたち。それを端緒にアークス・バズガン率いる西方連合軍はガルダ打倒を目指す。 傭兵の一小隊を任されたオルバは、猛将ニルギフが守るカダインへと向かうことになるが、そこでは恐るべき罠が待ち構えていた。 西方全体に広がった戦火は、それぞれの思惑までも呑み込んでいくが── かつてない難敵を前にオルバの抱く覚悟とは? ガルダとの決戦の行方は!?
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Posted by ブクログ
今回もお話は面白かったが、相変わらずオトコクサイ、女ッ気のないお話でした。(; ´∀`)
ライトノベルには萌えを求める俺が、女ッ気がまったくないにもかかわらず、グチグチと文句をたれながらも★5をつけてしまうほどには、お話が面白い。
これでもう少し花があれば・・・なんどめのぼやきだ。(; ´∀`)
あとがきで編集から「女の子書くの、嫌いですか?」と突っ込まれていたのが痛快だったw
5巻で舞台を西方諸国へと移し、登場する陣営も一新された。
6巻ではさらに陣営が増え、正直言うと把握するのが面倒くさくてしょうがない。
どこまで話を膨らませんだよ、めんどくせーよいー加減にしろよ?と思いつつ読み進めたわけだけど、終盤の怒涛のたたみかけはなかなかに熱く、いい感じだった。
正直言うと、心象描写とかはさすがにくどいなぁと思ったんだけど、作者はこういうのが好きなんだろうね。
色々と引っ張られまくったけど、最後の最後でヒロイックファンタジーの主人公らしい活躍を見せてくれたので、この6巻には大満足。(^^)
これも正直に言うと、エスメナとももうちょっとロマンスがあってもよかったんじゃねーの?と思ってしまうわけだけど。
てか、今まで散々スルーしてきたのに、ここに来て心に現れるのはビリーナですかそうですか。(; ´∀`)
結局、どこまで行ってもオルバは、なんとなーくビリーナが好き、な気がするってスタンスなのかねぇ。